黄砂で町並みかすむ 紀南地方、31日まで注意
和歌山県紀南地方に30日、西寄りの風の影響で黄砂が飛来した。和歌山地方気象台によると、29日から確認されており、31日まで注意が必要という。
田辺市内でも高台からは景色がかすみ、町並みや近くの山並みが見えにくくなっている。
31日は次第に解消される見込みだが、場所によっては見通しがきく距離が5キロ未満になることも予想される。屋外の洗濯物の汚れや交通障害が発生する可能性もあり、気象台は注意を呼び掛けている。
■29日は夏日に 西川と栗栖川
29日は晴天が広がった影響で、紀南の各地で夏日(最高気温25度以上)を観測、5月下旬から6月中旬並みの暖かさになった。
夏日となったのは西川(古座川町)25・9度と栗栖川(田辺市)25・1度の2カ所。ともに3月の観測史上最高だった。
田辺市内でも高台からは景色がかすみ、町並みや近くの山並みが見えにくくなっている。
31日は次第に解消される見込みだが、場所によっては見通しがきく距離が5キロ未満になることも予想される。屋外の洗濯物の汚れや交通障害が発生する可能性もあり、気象台は注意を呼び掛けている。
■29日は夏日に 西川と栗栖川
29日は晴天が広がった影響で、紀南の各地で夏日(最高気温25度以上)を観測、5月下旬から6月中旬並みの暖かさになった。
夏日となったのは西川(古座川町)25・9度と栗栖川(田辺市)25・1度の2カ所。ともに3月の観測史上最高だった。