白浜空港に化学消防車配備 和歌山県
和歌山県はこのほど、南紀白浜空港(白浜町)に化学消防車を配備した。
白浜空港には消防車が2台あり、2004年12月から使っていた1台を更新した。
新車両はオーストリアの消防車メーカー製で、全長11・7メートル、全幅3メートル。1万500リットルの水槽を搭載しており、フロントガラス上部の放水塔からは毎分5300リットルを出せる。県によると価格は1億5500万円(税抜き)。
17日には、車両を販売した東京都内の会社の担当者が空港を訪れ、空港消防隊員らに性能を説明した。消防隊の武田城次隊長(45)は「いざという時のために最善の対応が取れるよう訓練を重ね、空港の安心・安全を維持したい」と話していた。
県によると、白浜空港では開港以降、航空機事故は起きていない。
白浜空港には消防車が2台あり、2004年12月から使っていた1台を更新した。
新車両はオーストリアの消防車メーカー製で、全長11・7メートル、全幅3メートル。1万500リットルの水槽を搭載しており、フロントガラス上部の放水塔からは毎分5300リットルを出せる。県によると価格は1億5500万円(税抜き)。
17日には、車両を販売した東京都内の会社の担当者が空港を訪れ、空港消防隊員らに性能を説明した。消防隊の武田城次隊長(45)は「いざという時のために最善の対応が取れるよう訓練を重ね、空港の安心・安全を維持したい」と話していた。
県によると、白浜空港では開港以降、航空機事故は起きていない。