2階は商業スペースに 白浜空港ビル増築工事着々
南紀白浜空港(和歌山県白浜町)のターミナルビルを増築する県の工事が進んでいる。県によると、紀州材も使う建物は今夏に完成する予定。
増築分は鉄骨2階建て(延べ床面積3807平方メートル)で、現ビルとつながる。現在は骨組みができた状態で、近くの空港公園から、その様子が見られる。今後も屋根や外壁の工事が続く。
建築、電気設備、機械の各工事費用は計約13億3500万円(税込み)。いずれも田辺市内の業者が担っている。
建物ができた後も外構や内部などの工事はあり、オープンはさらに後ろになる。
新ビル1階の滑走路側は搭乗待合室や出入国管理(CIQ)の区画。道路を挟む反対側は「コンシェルジュ」のスペースで、各交通手段の拠点にもなる。
2階は飲食や物販のスペースになり、航空機を利用しない人でも使える形になる。
ビルを増築するのは、国際便の就航を見据えているため。現ビルは搭乗待合室が一つしかなく、定期便の間にしか別の飛行機は離着陸できないという課題がある。
増築分は鉄骨2階建て(延べ床面積3807平方メートル)で、現ビルとつながる。現在は骨組みができた状態で、近くの空港公園から、その様子が見られる。今後も屋根や外壁の工事が続く。
建築、電気設備、機械の各工事費用は計約13億3500万円(税込み)。いずれも田辺市内の業者が担っている。
建物ができた後も外構や内部などの工事はあり、オープンはさらに後ろになる。
新ビル1階の滑走路側は搭乗待合室や出入国管理(CIQ)の区画。道路を挟む反対側は「コンシェルジュ」のスペースで、各交通手段の拠点にもなる。
2階は飲食や物販のスペースになり、航空機を利用しない人でも使える形になる。
ビルを増築するのは、国際便の就航を見据えているため。現ビルは搭乗待合室が一つしかなく、定期便の間にしか別の飛行機は離着陸できないという課題がある。