品評会の花地元高校に贈る 日高地方花き連合会
和歌山県の日高地方花き連合会(弓倉弘会長、約650人)は25日、新たなPR活動の一環として、花き品評会に出品があった花を花束にして管内の5高校に初めて贈った。
日高地方は、出荷量全国1位のスターチスをはじめ、宿根カスミソウ、ガーベラなど多種多様な花卉(かき)が生産され、県内を代表する産地。毎年恒例の連合会主催の花き品評会が22日に御坊市内であり、審査で各賞を決めて表彰もした。
花や産地のPR活動としては、情操教育の一環で管内の各小学校に花を贈ったり、品評会の花をスーパーマーケットの展示スペースやイベント会場で展示したりしてきた。新型コロナウイルスで大勢に見てもらう機会が少なくなる中で、就職や進学を控える高校生たちに花に触れてもらおうと考え、贈ることにした。
出品物を花束にし、連合会役員などが日高、日高高中津分校、紀央館、南部、和歌山南陵の5校に配布。みなべ町芝の南部高校では、連合会副会長の山本茂春さん(48)と理事の中尾貴宏さん(46)が訪れ、華道部の生徒にスターチスやカスミソウ、スイートピー、トルコギキョウ、ダリアなどで作った花束を手渡した。
山本さんは「農家が一生懸命育てた花。コロナで憂鬱(ゆううつ)な中だが、花が少しでも癒やしになれば」と話した。
同校では花束を1、2年生の教室で飾ったり、華道部の作品作りで生かしたりする予定といい、2年生の華道部の近藤真一部長は「きれいな花で、いろいろな作品を作りたい」と話した。
日高地方は、出荷量全国1位のスターチスをはじめ、宿根カスミソウ、ガーベラなど多種多様な花卉(かき)が生産され、県内を代表する産地。毎年恒例の連合会主催の花き品評会が22日に御坊市内であり、審査で各賞を決めて表彰もした。
花や産地のPR活動としては、情操教育の一環で管内の各小学校に花を贈ったり、品評会の花をスーパーマーケットの展示スペースやイベント会場で展示したりしてきた。新型コロナウイルスで大勢に見てもらう機会が少なくなる中で、就職や進学を控える高校生たちに花に触れてもらおうと考え、贈ることにした。
出品物を花束にし、連合会役員などが日高、日高高中津分校、紀央館、南部、和歌山南陵の5校に配布。みなべ町芝の南部高校では、連合会副会長の山本茂春さん(48)と理事の中尾貴宏さん(46)が訪れ、華道部の生徒にスターチスやカスミソウ、スイートピー、トルコギキョウ、ダリアなどで作った花束を手渡した。
山本さんは「農家が一生懸命育てた花。コロナで憂鬱(ゆううつ)な中だが、花が少しでも癒やしになれば」と話した。
同校では花束を1、2年生の教室で飾ったり、華道部の作品作りで生かしたりする予定といい、2年生の華道部の近藤真一部長は「きれいな花で、いろいろな作品を作りたい」と話した。