和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月17日(火)

中国・大連からマスク2万枚 田辺広域の妊産婦に

 田辺、みなべ、白浜、上富田、すさみの各市町でつくる田辺周辺広域市町村圏組合(管理者=真砂充敏田辺市長)は20日、中国・大連市から使い捨てマスク2万枚が寄贈されたと発表した。大連市の意向に基づき、5市町の妊産婦に配布する。

 マスクの寄贈は、県選出の二階俊博衆院議員が大連市の名誉市民であることが縁。田辺保健所管内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことから贈られた。

 配布の対象は5市町の妊産婦で、計1700人ほどを見込んでいる。配布数は1人当たり10枚。

 大連市は3月、県にもマスクや防護服などを寄贈している。