地方から未来考える 世耕氏が勉強会立ち上げ、和歌山県
世耕弘成衆院議員(和歌山2区)が幹事代表を務める「和歌山から日本を再起動!!実現の会」が22日、第1回の勉強会を和歌山県古座川町月野瀬のいろり館で開いた。県内の地方議員や企業の代表ら約120人が参加し、自然や景観など地方の持つ豊かな空間価値を生かしたまちづくりなどについて理解を深めた。
人口減少を見据え、従来の施策立案ではなく、地方から中央にまちづくりを提案できる人材を育成するため、実現の会が勉強会を立ち上げた。
この日は「『風の谷』という希望 残すに値する未来をつくる」(英治出版)の著者で、慶応義塾大学環境情報学部教授の安宅和人さんによる講演があった。安宅さんは、テクノロジーを使い、人間と自然が豊かに共存する「風の谷」と、人がまばらな「疎空間」をキーワードに、都市集中型の社会構造に対する別の未来のあり方を探るプロジェクトに取り組んでいる。
安宅さんは国内外の事例やデータを交えて解説。和歌山県や古座川町、串本町が持つポテンシャルの高さにも触れた。
その後はパネルディスカッションがあり、安宅さんと、県選出の望月良男参院議員、元古座川観光協会長の須川陽介さん、那智勝浦町に移住し、ユーチューバーとして地域の情報を発信している宮本遥菜さんがパネリストを務めた。世耕氏が進行役を務め、まちづくりの現状や今後についてそれぞれ意見を出し合った。
人口減少を見据え、従来の施策立案ではなく、地方から中央にまちづくりを提案できる人材を育成するため、実現の会が勉強会を立ち上げた。
この日は「『風の谷』という希望 残すに値する未来をつくる」(英治出版)の著者で、慶応義塾大学環境情報学部教授の安宅和人さんによる講演があった。安宅さんは、テクノロジーを使い、人間と自然が豊かに共存する「風の谷」と、人がまばらな「疎空間」をキーワードに、都市集中型の社会構造に対する別の未来のあり方を探るプロジェクトに取り組んでいる。
安宅さんは国内外の事例やデータを交えて解説。和歌山県や古座川町、串本町が持つポテンシャルの高さにも触れた。
その後はパネルディスカッションがあり、安宅さんと、県選出の望月良男参院議員、元古座川観光協会長の須川陽介さん、那智勝浦町に移住し、ユーチューバーとして地域の情報を発信している宮本遥菜さんがパネリストを務めた。世耕氏が進行役を務め、まちづくりの現状や今後についてそれぞれ意見を出し合った。
