レストランガイドに田辺と白浜の2店掲載
世界20カ国で展開しているフランス発レストランガイドブック「ゴ・エ・ミヨ2020」(幻冬舎)に、和歌山県内から田辺市高雄2丁目の日本料理店「召膳 無苦庵(しぜん・むくあん)」と白浜町銀座通りのすし店「幸鮨(こうずし)」など4店が掲載された。県内の店が取り上げられたのは初めて。
ゴ・エ・ミヨは、1972年発刊。レストランの評価を星の数で表す「ミシュランガイド」と並ぶ影響力があるといわれる。世界共通の基準で匿名の調査員が料理、料理に合った酒やワインの提案、器、店の構えなどを総合的に評価。基準をクリアした店をガイド本で紹介している。
日本版は2017年に発刊。徐々に対象地域を拡大し、今回は「本当に訪れるべき美食の名店」として全国の673店を掲載。無苦庵については「紀南の食材を独自のセンスで仕上げ、全国の食通の知るところとなった日本料理店」、幸鮨は「ここでしか味わえない紀州の海の幸を自分好みに味わえる、食道楽にはうれしい店」などと紹介している。
両店とも、いつ調査員が来店したかは分からないという。
無苦庵の経営者、雲井利益さん(45)は「和歌山には都会にはない食材が多く埋もれていて、それは世界の人を呼ぶことのできるもの。世界が注目する店と評価されて光栄」と話し、幸鮨の坂倉信成店主(54)は「日々、地方の良さを出したいと取り組んできたことが評価された。より一層、精進していきたい」と喜んでいる。
県内では他に、和歌山市のフランス料理店「オテル・ド・ヨシノ」、岩出市のイタリア料理店「ヴィラ アイーダ」が掲載された。
ゴ・エ・ミヨは、1972年発刊。レストランの評価を星の数で表す「ミシュランガイド」と並ぶ影響力があるといわれる。世界共通の基準で匿名の調査員が料理、料理に合った酒やワインの提案、器、店の構えなどを総合的に評価。基準をクリアした店をガイド本で紹介している。
日本版は2017年に発刊。徐々に対象地域を拡大し、今回は「本当に訪れるべき美食の名店」として全国の673店を掲載。無苦庵については「紀南の食材を独自のセンスで仕上げ、全国の食通の知るところとなった日本料理店」、幸鮨は「ここでしか味わえない紀州の海の幸を自分好みに味わえる、食道楽にはうれしい店」などと紹介している。
両店とも、いつ調査員が来店したかは分からないという。
無苦庵の経営者、雲井利益さん(45)は「和歌山には都会にはない食材が多く埋もれていて、それは世界の人を呼ぶことのできるもの。世界が注目する店と評価されて光栄」と話し、幸鮨の坂倉信成店主(54)は「日々、地方の良さを出したいと取り組んできたことが評価された。より一層、精進していきたい」と喜んでいる。
県内では他に、和歌山市のフランス料理店「オテル・ド・ヨシノ」、岩出市のイタリア料理店「ヴィラ アイーダ」が掲載された。