奉納芝居で子ども熱演 和歌山県上富田町の春日神社
和歌山県上富田町市ノ瀬の春日神社で12日、江戸時代から続くとされる芝居の奉納があった。落語の演目「転失気(てんしき)」。腹痛を起こした和尚が医者から「転失気はありますか」と問われ、転失気が何かは分からずに知ったかぶりをして「ございます」と答えたことで巻き起こるドタバタ劇。出演したのはベテランあり、新人ありの10人で、小坊主や娘役は小学生3人がかわいらしく演じた。ユーモラスな場面では笑いが湧き起こり、終了後にはおひねりも投げられた。
この日は田辺市を拠点に活動する弁慶鬼若太鼓の演奏もあった。13日も午後7時から奉納芝居があり、オリジナル演目の「新太涙の化粧」が上演される。
主催した春日神社祭典恒例芝居実行委員会の池口公二実行委員長は「子どもや若い世代の人がたくさん見に来てくれて良かった。この伝統の芝居がこれからも続けられることを願いたい」と話した。
この日は田辺市を拠点に活動する弁慶鬼若太鼓の演奏もあった。13日も午後7時から奉納芝居があり、オリジナル演目の「新太涙の化粧」が上演される。
主催した春日神社祭典恒例芝居実行委員会の池口公二実行委員長は「子どもや若い世代の人がたくさん見に来てくれて良かった。この伝統の芝居がこれからも続けられることを願いたい」と話した。
