和歌山県白浜町の体験型テーマパーク「白浜エネルギーランド」は２６、２７の両日、町内にある学童保育所５カ所の子どもたち約３００人に、菓子や文房具を贈った。

　新型コロナウイルスの影響による臨時休校と引き続いての春休みで、長期にわたって学童保育所に通っている子どもたちに笑顔を届けたいとの思いから実施した。

　同町日置の学童保育所「ガンバクラブ」には２６日にサプライズで訪問。同テーマパークのキャラクター「エネゴン」が子どもたち一人一人にオリジナルノートを手渡したり、一緒にダンスをしたりした。

　子どもたちは突然の「エネゴン」の登場にびっくり。学童保育所の指導員は「新型コロナの影響で限られた楽しみ方しかできない中で、子どもたちが楽しい時間を過ごすことができて良かった」と喜んでいた。