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【ONE】シュートボクシング協会と和解成立を報告「記者会見での不適切な発言について深くお詫び」
格闘技団体「ONE Championship(以下ONE)」は、先月23日に行われた『ONE 172:武尊 VS ロッタン』開催後の会見で、チャトリ・シットヨートン会長兼CEOの発言に関して、シュートボクシング協会並びに海人と直接会談の場が設けられ、協議したことを発表した。
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ONEは両者に対して「記者会見での不適切な発言について深くお詫び申し上げるとともに、建設的な対話の場にご参加いただき、ご理解を賜りましたことに心より感謝申し上げます」と報告。
また、本件について「記者会見での不適切な発言について深くお詫び申し上げるとともに、建設的な対話の場にご参加いただき、ご理解を賜りましたことに心より感謝申し上げます」と改めて経緯を説明。「今回の対話を通じて、両者の立場と見解を共有し、相互理解を深めることができました。今後はこのような認識の齟齬が生じないよう、大会前のルールやプロセスの確認をより徹底し、明確なコミュニケーション体制を構築していくことで合意いたしました」と前向きな話し合いになったこと伝えた。
●「グレゴリアンvs.海人」中止の経緯
・前日計量で海人がハイドレーション&体重をクリアするも、グレゴリアンが規定時間内に計量せず。終了から約1時間後に計測したグレゴリアンは350グラムオーバーだった。その後に行われた公開計量&フェイスオフには両者が登壇。
・大会当日の午前10時過ぎにONEが公式SNSで「グリゴリアンが検査時間中に水分補給サンプルを提出できず、キャッチウェイトでの試合の交渉も成立しなかったため、試合は消滅となった」と発表。
・グレゴリアンはインスタグラムのストーリーで「この350グラムは、戦士である対戦相手にとっては大きな体重差でした。彼は本性を見せ、どのようなファイターであるかを示しました。350グラムは彼にとって多すぎたため、彼は試合を辞退しました。残念ながら、彼は本当の日本人の戦闘精神を受け継いでいませんでした。彼はテニスか何かをするべきです」と試合を受けなかった海人を批判した。
・海人もSNSで「ここまで仕上げてきて試合が出来ないのは本当に悔しいし、なにも知らない人達から色々言われる事も悔しい」と試合ができない無念さをつづり、所属ジムも「あんまりこんな事言いたくないんやけど、最低限のルールは守れよ。しっかり努力して体重落ちない、ハイドレーション通過できないならまだしも、計量の規定時間内にも来ないのは試合放棄やからな!」と反論した。
・大会後の会見でチャトリCEOが再戦の可能性を聞かれると「海人がキャッチウェイトに合意せず、試合が実現しなかった。もし大きい体重差だったら私も(受けないことに)同意する。しかし今回のケースは300グラム。(海人が)恐れを持っているから戦わない道を選んだのではないかと思っている」と海人を批判。さらに「彼はもっと小さいプロモーションで戦うべきだ」と主張した。
・チャトリCEOの発言を受け、海人はSNSで「この人本気か? 計量に来なくて逃げたのはそっちの選手でしょ。俺は1ミリも逃げてない。体重を落とせない調整できないのは仕方ない。海外から来てもらってるし そこに文句を言うつもりはない。その後、団体含め対戦相手側も対応悪過ぎる。試合なんかできる状態じゃなかったやろ」と強く反論。
さらに「俺が闘ってきた団体に大きいとか小さいとかないねん。今回の俺達が受けた仕打ちなんて他の団体では受けた事ないぞ。どこももっと真面目にちゃんとしてる団体で俺は闘ってきてる。誇りに思ってる団体ばっかり。試合する前からなにもかもちゃんとできてないのになに言ってるねん。色々我慢して書いてきたけど、さすがに言っていい事と悪い事あるぞ。謝れ」とチャトリCEOに謝罪を要求した。
・大会から2日後、チャトリCEOが海人に対する謝罪コメントを発表。ONE ChampionshipのCEOとして、このような感情を記者会見の場で表現したことは不適切でした。海人選手の勇気の欠如に関する発言につきまして、心より謝罪し、正式に撤回いたします」と謝罪の言葉を述べ、「海人選手は日本で高く尊敬されているチャンピオンです」と海人を称えた。
【写真】『ONE 172』前日計量で仕上がったボディを披露していた海人
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ONEは両者に対して「記者会見での不適切な発言について深くお詫び申し上げるとともに、建設的な対話の場にご参加いただき、ご理解を賜りましたことに心より感謝申し上げます」と報告。
また、本件について「記者会見での不適切な発言について深くお詫び申し上げるとともに、建設的な対話の場にご参加いただき、ご理解を賜りましたことに心より感謝申し上げます」と改めて経緯を説明。「今回の対話を通じて、両者の立場と見解を共有し、相互理解を深めることができました。今後はこのような認識の齟齬が生じないよう、大会前のルールやプロセスの確認をより徹底し、明確なコミュニケーション体制を構築していくことで合意いたしました」と前向きな話し合いになったこと伝えた。
●「グレゴリアンvs.海人」中止の経緯
・前日計量で海人がハイドレーション&体重をクリアするも、グレゴリアンが規定時間内に計量せず。終了から約1時間後に計測したグレゴリアンは350グラムオーバーだった。その後に行われた公開計量&フェイスオフには両者が登壇。
・大会当日の午前10時過ぎにONEが公式SNSで「グリゴリアンが検査時間中に水分補給サンプルを提出できず、キャッチウェイトでの試合の交渉も成立しなかったため、試合は消滅となった」と発表。
・グレゴリアンはインスタグラムのストーリーで「この350グラムは、戦士である対戦相手にとっては大きな体重差でした。彼は本性を見せ、どのようなファイターであるかを示しました。350グラムは彼にとって多すぎたため、彼は試合を辞退しました。残念ながら、彼は本当の日本人の戦闘精神を受け継いでいませんでした。彼はテニスか何かをするべきです」と試合を受けなかった海人を批判した。
・海人もSNSで「ここまで仕上げてきて試合が出来ないのは本当に悔しいし、なにも知らない人達から色々言われる事も悔しい」と試合ができない無念さをつづり、所属ジムも「あんまりこんな事言いたくないんやけど、最低限のルールは守れよ。しっかり努力して体重落ちない、ハイドレーション通過できないならまだしも、計量の規定時間内にも来ないのは試合放棄やからな!」と反論した。
・大会後の会見でチャトリCEOが再戦の可能性を聞かれると「海人がキャッチウェイトに合意せず、試合が実現しなかった。もし大きい体重差だったら私も(受けないことに)同意する。しかし今回のケースは300グラム。(海人が)恐れを持っているから戦わない道を選んだのではないかと思っている」と海人を批判。さらに「彼はもっと小さいプロモーションで戦うべきだ」と主張した。
・チャトリCEOの発言を受け、海人はSNSで「この人本気か? 計量に来なくて逃げたのはそっちの選手でしょ。俺は1ミリも逃げてない。体重を落とせない調整できないのは仕方ない。海外から来てもらってるし そこに文句を言うつもりはない。その後、団体含め対戦相手側も対応悪過ぎる。試合なんかできる状態じゃなかったやろ」と強く反論。
さらに「俺が闘ってきた団体に大きいとか小さいとかないねん。今回の俺達が受けた仕打ちなんて他の団体では受けた事ないぞ。どこももっと真面目にちゃんとしてる団体で俺は闘ってきてる。誇りに思ってる団体ばっかり。試合する前からなにもかもちゃんとできてないのになに言ってるねん。色々我慢して書いてきたけど、さすがに言っていい事と悪い事あるぞ。謝れ」とチャトリCEOに謝罪を要求した。
・大会から2日後、チャトリCEOが海人に対する謝罪コメントを発表。ONE ChampionshipのCEOとして、このような感情を記者会見の場で表現したことは不適切でした。海人選手の勇気の欠如に関する発言につきまして、心より謝罪し、正式に撤回いたします」と謝罪の言葉を述べ、「海人選手は日本で高く尊敬されているチャンピオンです」と海人を称えた。
【写真】『ONE 172』前日計量で仕上がったボディを披露していた海人
【試合写真多数】『ONE 172』ロッタンvs.武尊
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