頑張れ「1年生」 サメの幼魚が応援、和歌山県すさみ町の水族館
新入生や新社会人を応援する特別水槽が、和歌山県すさみ町江住にある町立エビとカニの水族館に登場した。昨年から今年にかけてふ化した「1年生」のサメ3種類が、ランドセルなどで飾った水槽内に展示されている。30日まで。
水槽のテーマは「僕たち海の1年生」。館内でふ化したトラザメ(体長8~10センチ)12匹とハナカケトラザメ(同)11匹、近海で卵を採集してふ化したナヌカザメ(体長15センチ)1匹を展示している。
水族館によると、魚類や無脊椎動物の多くは、生まれた瞬間から誰かに頼ることも助けられることもなく、弱肉強食の厳しい世界で生きていく。期待と不安を背負って新たな世界に飛び込んだ「1年生」たちを応援するとともに、生き物のたくましさを見習って頑張ってほしい、との思いを込めてこの水槽を設置した。
スタッフの本多正樹さん(26)は「サメの赤ちゃんが見られる機会は少ないと思うので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
開館時間は午前9時~午後5時(最終入館午後4時20分)。年中無休。入館料は大人千円、小中学生500円、幼児(3歳以上)300円。
問い合わせは水族館(0739・58・8007)へ。
水槽のテーマは「僕たち海の1年生」。館内でふ化したトラザメ(体長8~10センチ)12匹とハナカケトラザメ(同)11匹、近海で卵を採集してふ化したナヌカザメ(体長15センチ)1匹を展示している。
水族館によると、魚類や無脊椎動物の多くは、生まれた瞬間から誰かに頼ることも助けられることもなく、弱肉強食の厳しい世界で生きていく。期待と不安を背負って新たな世界に飛び込んだ「1年生」たちを応援するとともに、生き物のたくましさを見習って頑張ってほしい、との思いを込めてこの水槽を設置した。
スタッフの本多正樹さん(26)は「サメの赤ちゃんが見られる機会は少ないと思うので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
開館時間は午前9時~午後5時(最終入館午後4時20分)。年中無休。入館料は大人千円、小中学生500円、幼児(3歳以上)300円。
問い合わせは水族館(0739・58・8007)へ。