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2025年04月06日(日)

【動画】サクラとハナモモ共演 和歌山県田辺市長野の「ひるね茶屋」

ソメイヨシノやハナモモが見頃を迎えたひるね茶屋(2日、和歌山県田辺市長野で)
ソメイヨシノやハナモモが見頃を迎えたひるね茶屋(2日、和歌山県田辺市長野で)
 和歌山県田辺市長野、熊野古道沿いの休憩施設「ひるね茶屋」でソメイヨシノとハナモモの花が見頃を迎え、田辺湾を望む景勝地を彩っている。6日には桜祭りが開かれる。

 ひるね茶屋は槇山の中腹(標高約350メートル)にあり、2023年2月に亡くなった住民の宇杉一治さん(享年89)が建てた。

 宇杉さんは住民有志らと共にソメイヨシノとハナモモをそれぞれ数百本ずつ植栽。淡いピンク色のソメイヨシノと、白やピンク、赤色のハナモモの花が共演する名所として親しまれている。

 2日も朝から花見客が来訪。子どもたちの進学を記念して写真撮影に訪れていた田辺市下三栖の岩本如菜さん(38)は「初めて来たが、めちゃくちゃきれい。良い思い出になった」と笑顔を見せた。

 茶屋を受け継いだ長男の哲治さん(64)によると、同日現在、ソメイヨシノは満開で、ハナモモは八分咲き。「先週の暖かさで一気にサクラが咲いたが、その後は寒い日が続き長持ちしている」と話している。

 桜祭りは午後1時ごろからで、大正琴の演奏やモルック体験、餅まきを予定。問い合わせは宇杉哲治さん(090・7358・6978)へ。