■『RIZIN.50』試合前インタビュー（28日・岡山市内ホテル）
　第1試合で魚井フルスイングと対戦する赤田プレイボイ功輝が、2日後に迫った試合にKO勝利し、5月4日の『RIZIN男祭り』への連続参戦を宣言した。

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　赤田は昨年大みそかの『雷神番外地』でRIZINデビューし、キャリアに勝り階級も上の五明宏人と激闘を繰り広げるも惜しくも判定負け。今回は適正のバンタム級の試合となり「めっちゃ調子いいですね。バンタム級に新しい面白いヤツが来たってところを見せるので、楽しみにしててください」とファンの期待を煽った。

　前回の試合は「前回は適正階級じゃなかったり、試合も急に決まったので準備の時間がなかった」と振り返り、「レスリングで押し込まれて印象が悪くなったので、今回に向けて大塚（隆史）コーチにしごかれた。魚井が『組めばイケる』と思ってるなら安牌ですね」と取り組んできた練習に自信を見せた。

　『男祭り』には同じブラックローズの篠塚辰樹や平本丈が参戦が決定しており、赤田も今回の試合で勝利し連続参戦への思いは強い。「魚井戦に集中したいけど、バカ谷（西谷大成）とか朝倉未来がYouTubeでなんか中途半端に喧嘩を売ってきて、西谷はDMもしてくるんですよ。だからシャクですけど、2日後に魚井をKOしてケガもないと思うので、そこでドーム参戦を宣言しても面白いのかなと思いますね」とブチ上げた。

　また、K-1元3階級王者の武尊に憧れて格闘家になったことを公言している赤田は、先日の『ONE 172』のロッタン戦の感想を聞かれると「審判の気持ちもわかるけど、俺はもうちょっと見たかった。あそこから逆転できるのが武尊だから」と思いを語るも、「これをXでつぶやいたらバカ炎上した」と苦笑い。

　そして、2日後の自身の試合で「武尊がMMAをやっていたらっていう世界線の試合を俺が見せるんで。行き場のなくなったさまよえる武尊ファンは、2日後に赤田プレイボイ功輝の試合を見てください！」と大胆に言い放った。



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