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エコラボ、歴史的なAI時代における節水への取り組みを実現
「世界水の日」にあたり、継続的な水資源管理のリーダーシップの強化と、AIによる新たな節水の可能性を強調
※本資料は、エコラボ米国本社が2025年3月21日(現地時間)に発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語原文と翻訳の内容・解釈が異なる場合には原文が優先します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1673/106505/500_375_2025032415164567e0f8cd58ccf.jpg
水は世界で最も重要な資源であり、AI時代においてその重要性はより増しています。この変革的なデジタル革命の中、エコラボは、水管理ソリューションと感染予防サービスを通じて成長と業績の最大化を図るグローバルなサステナビリティリーダーとして、目標を達成し続け、お客さまとの協力のもと利益を提供しながら水利用の最適化を推進しています。
AI関連の成長によって、2030年までにインドの年間電力需要に相当する電力※1と、米国の年間飲料水需要に匹敵する水※2が新たに必要になると予想されています。世界がAIやハイテク・データセンターの成長に対応していく中で、AIを活用して循環型の水管理における効率化と革新を推進し、業務プロセスを改善しつつ自然資源を保全するための、またとない機会が生まれています。ビジネスの成長を促進しながら水資源を守るというエコラボの使命は、これまで以上に重要性が高まっています。
エコラボの会長兼CEOのChristophe Beckは「AI技術の急速な進展は水やエネルギー資源の需要を増加させていますが、それと同時に、独自の接続型システムと高度なインサイトを通じて、水の危機に対処する前例のない機会ももたらしています。AIを活用することで、ビジネス全体のオペレーションにおける水の削減・再利用・再活用を実現し、自然資源を守りながら、お客さまに優れた成果を提供し、今後も正しい方法で成功し続けることができます」と述べています。
エコラボは、2024年、お客さまと共に水資源の管理を前進させ、より強靭で収益性の高い未来の構築に向けた大きな進展を遂げました。今年の「世界水の日」にあたり、エコラボは水資源の保護と成長の両立におけるこれらの成果を称えます。
エコラボの2024年の水の取り組みにおける主なハイライトは以下です。
水の保全:お客さまの水使用量削減を支援し、7億8,100万人以上の年間飲料水需要に相当する、2,260億ガロン以上の水を節約しました。エコラボは2030年までに年間3,000億ガロンの水を節約することを目指しており、これは10億人分の飲料水需要に相当します。
ビジネスの成長:Barclay Water Management社の買収を通じて、グローバルなウォータービジネスの成長を継続し、水の安全性やデジタルモニタリングソリューションを強化しました。
AI活用のソリューション:Digital Realty社と提携し、同社の米国内35のデータセンターにAI主導の節水ソリューションを導入しました。これにより、水利用の効率化と環境負荷の軽減を目指しています。
水処理におけるパートナーシップ:エコラボの水・プロセス管理事業であるナルコ ウォーターは、金属産業向けの産業用水処理を強化するためDanieli社と提携しました。これは生産プロセスの改善、カーボンおよびウォーターフットプリントとコストの削減を目的としています。
消費者のかかわり:Climate Week NYC期間中にブライアント・パークで「Every Drop Counts」展示を開催し、水の重要性に対する認識を高めました。また、世界の水資源管理の現状を報告する年次調査「エコラボ・ウォーターマーク調査」も継続して実施しました。
先進的な認証取得:引き続きAlliance for Water Stewardship(AWS)の認証取得を進め、AWS認証取得施設は計12カ所となりました。また、優れた水資源管理の取り組みに対するWater Stewardship Verified (WAVE) 認証も取得しました。
革新的な資金調達:革新的なPFAS処理技術「LEEF System(R)」の世界展開を加速するため、Emerald Technology Venturesが主導する1,000万ドルの資金調達ラウンドに参加しました。
水資源アクションの推進役:国連グローバル・コンパクトの下で設立された業界およびCEO主導のイニシアチブWater Resilience Coalition (WRC)の共同創設者として、世界的な水危機への対応に取り組んでいます。エコラボは過去1年でWRCの2030年ロードマップの達成に向けた大きな前進を支援しました。
・安全な水と衛生への投資:Microsoft社、Starbucks社、Xylem社、Reckitt社、Gap社などと共に、WaterEquityが設立したWater & Climate Resilience Fundに貢献しました。この革新的なインパクトファンドは1億ドル以上を調達し、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの1,500万人に安全な水や衛生へのアクセスを提供することを目指しています。
・カリフォルニアの水資源レジリエンス推進:干ばつに苦しむカリフォルニアの流域チャンピオンとして、California Water Resilience Initiative (CWRI)の第2回年次フォーラムを開催しました。この民間セクターの取り組みは、カルフォルニアの水回復力のある未来を実現するために、公共セクターの目標と連携しながら協調的かつ集団的な行動を加速させています。
表彰・受賞:エコラボは、CDP、JUST Capital、Dow Jones、Barron'sなどからサステナビリティ、気候変動対策、水資源管理におけるリーダーシップを評価され、各種表彰を受けました。
Smart Water Navigator:エコラボでは引き続き、企業が自社の事業における水の価値を深く理解し、水資源に関する目標の達成を支援するためのデジタルツール「Smart Water Navigator」を提供しています。
エコラボの使命は重要な資源を守りながらビジネスの成長を実現することであり、AI時代においてその重要性はこれまで以上に高まっています。エコラボは、スマートな水管理を優先することで、企業の業績向上を支援すると同時に、よりレジリエントで前向きな未来の構築に貢献しています。詳細はこちらをご覧ください。https://www.ecolab.com/expertise-and-innovation/water
※1 Bloomberg Law, “AI Computing on Pace to Consume More Energy Than India, Arm Says,” April 2024. https://news.bloomberglaw.com/artificial-intelligence/ai-computing-on-pace-to-consume-more-energy-than-india-arm-says
※2 Ecolab analysis of data from Lei, N., & Masanet, E. (2022) https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0921344922001719
and Goldman Sachs (2024) https://www.goldmansachs.com/insights/articles/AI-poised-to-drive-160-increase-in-power-demand
(本資料の英語原文:”Ecolab Delivers on Commitments to Save Water in Historic AI Era” https://www.ecolab.com/news/2025/03/ecolab-delivers-on-commitments-to-save-water-in-historic-ai-era
)
エコラボについて
エコラボは、水、衛生、感染予防のソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーです。数百万に及ぶお客さまの信頼されるパートナーとして、人々と大切な資源を守ります。100年以上にわたるイノベーションを基盤に、年間160億ドルの売上高、約48,000人の従業員を有し、世界170カ国以上で事業を展開しています。エコラボは、科学に基づく包括的ソリューション、データ活用によるインサイト、世界レベルのサービスの提供を通じて、食品安全の促進、清潔で安全な環境の維持、水・エネルギー使用の最適化を実現します。エコラボの革新的なソリューションは、食品、ヘルスケア、ハイテク、ライフサイエンス、ホスピタリティ、産業分野におけるお客さまのオペレーション効率とサステナビリティを向上します。詳しくは www.ecolab.com をご覧ください。
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プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/106505
※本資料は、エコラボ米国本社が2025年3月21日(現地時間)に発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語原文と翻訳の内容・解釈が異なる場合には原文が優先します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1673/106505/500_375_2025032415164567e0f8cd58ccf.jpg
水は世界で最も重要な資源であり、AI時代においてその重要性はより増しています。この変革的なデジタル革命の中、エコラボは、水管理ソリューションと感染予防サービスを通じて成長と業績の最大化を図るグローバルなサステナビリティリーダーとして、目標を達成し続け、お客さまとの協力のもと利益を提供しながら水利用の最適化を推進しています。
AI関連の成長によって、2030年までにインドの年間電力需要に相当する電力※1と、米国の年間飲料水需要に匹敵する水※2が新たに必要になると予想されています。世界がAIやハイテク・データセンターの成長に対応していく中で、AIを活用して循環型の水管理における効率化と革新を推進し、業務プロセスを改善しつつ自然資源を保全するための、またとない機会が生まれています。ビジネスの成長を促進しながら水資源を守るというエコラボの使命は、これまで以上に重要性が高まっています。
エコラボの会長兼CEOのChristophe Beckは「AI技術の急速な進展は水やエネルギー資源の需要を増加させていますが、それと同時に、独自の接続型システムと高度なインサイトを通じて、水の危機に対処する前例のない機会ももたらしています。AIを活用することで、ビジネス全体のオペレーションにおける水の削減・再利用・再活用を実現し、自然資源を守りながら、お客さまに優れた成果を提供し、今後も正しい方法で成功し続けることができます」と述べています。
エコラボは、2024年、お客さまと共に水資源の管理を前進させ、より強靭で収益性の高い未来の構築に向けた大きな進展を遂げました。今年の「世界水の日」にあたり、エコラボは水資源の保護と成長の両立におけるこれらの成果を称えます。
エコラボの2024年の水の取り組みにおける主なハイライトは以下です。
水の保全:お客さまの水使用量削減を支援し、7億8,100万人以上の年間飲料水需要に相当する、2,260億ガロン以上の水を節約しました。エコラボは2030年までに年間3,000億ガロンの水を節約することを目指しており、これは10億人分の飲料水需要に相当します。
ビジネスの成長:Barclay Water Management社の買収を通じて、グローバルなウォータービジネスの成長を継続し、水の安全性やデジタルモニタリングソリューションを強化しました。
AI活用のソリューション:Digital Realty社と提携し、同社の米国内35のデータセンターにAI主導の節水ソリューションを導入しました。これにより、水利用の効率化と環境負荷の軽減を目指しています。
水処理におけるパートナーシップ:エコラボの水・プロセス管理事業であるナルコ ウォーターは、金属産業向けの産業用水処理を強化するためDanieli社と提携しました。これは生産プロセスの改善、カーボンおよびウォーターフットプリントとコストの削減を目的としています。
消費者のかかわり:Climate Week NYC期間中にブライアント・パークで「Every Drop Counts」展示を開催し、水の重要性に対する認識を高めました。また、世界の水資源管理の現状を報告する年次調査「エコラボ・ウォーターマーク調査」も継続して実施しました。
先進的な認証取得:引き続きAlliance for Water Stewardship(AWS)の認証取得を進め、AWS認証取得施設は計12カ所となりました。また、優れた水資源管理の取り組みに対するWater Stewardship Verified (WAVE) 認証も取得しました。
革新的な資金調達:革新的なPFAS処理技術「LEEF System(R)」の世界展開を加速するため、Emerald Technology Venturesが主導する1,000万ドルの資金調達ラウンドに参加しました。
水資源アクションの推進役:国連グローバル・コンパクトの下で設立された業界およびCEO主導のイニシアチブWater Resilience Coalition (WRC)の共同創設者として、世界的な水危機への対応に取り組んでいます。エコラボは過去1年でWRCの2030年ロードマップの達成に向けた大きな前進を支援しました。
・安全な水と衛生への投資:Microsoft社、Starbucks社、Xylem社、Reckitt社、Gap社などと共に、WaterEquityが設立したWater & Climate Resilience Fundに貢献しました。この革新的なインパクトファンドは1億ドル以上を調達し、アフリカ、アジア、ラテンアメリカの1,500万人に安全な水や衛生へのアクセスを提供することを目指しています。
・カリフォルニアの水資源レジリエンス推進:干ばつに苦しむカリフォルニアの流域チャンピオンとして、California Water Resilience Initiative (CWRI)の第2回年次フォーラムを開催しました。この民間セクターの取り組みは、カルフォルニアの水回復力のある未来を実現するために、公共セクターの目標と連携しながら協調的かつ集団的な行動を加速させています。
表彰・受賞:エコラボは、CDP、JUST Capital、Dow Jones、Barron'sなどからサステナビリティ、気候変動対策、水資源管理におけるリーダーシップを評価され、各種表彰を受けました。
Smart Water Navigator:エコラボでは引き続き、企業が自社の事業における水の価値を深く理解し、水資源に関する目標の達成を支援するためのデジタルツール「Smart Water Navigator」を提供しています。
エコラボの使命は重要な資源を守りながらビジネスの成長を実現することであり、AI時代においてその重要性はこれまで以上に高まっています。エコラボは、スマートな水管理を優先することで、企業の業績向上を支援すると同時に、よりレジリエントで前向きな未来の構築に貢献しています。詳細はこちらをご覧ください。https://www.ecolab.com/expertise-and-innovation/water
※1 Bloomberg Law, “AI Computing on Pace to Consume More Energy Than India, Arm Says,” April 2024. https://news.bloomberglaw.com/artificial-intelligence/ai-computing-on-pace-to-consume-more-energy-than-india-arm-says
※2 Ecolab analysis of data from Lei, N., & Masanet, E. (2022) https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0921344922001719
and Goldman Sachs (2024) https://www.goldmansachs.com/insights/articles/AI-poised-to-drive-160-increase-in-power-demand
(本資料の英語原文:”Ecolab Delivers on Commitments to Save Water in Historic AI Era” https://www.ecolab.com/news/2025/03/ecolab-delivers-on-commitments-to-save-water-in-historic-ai-era
)
エコラボについて
エコラボは、水、衛生、感染予防のソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーです。数百万に及ぶお客さまの信頼されるパートナーとして、人々と大切な資源を守ります。100年以上にわたるイノベーションを基盤に、年間160億ドルの売上高、約48,000人の従業員を有し、世界170カ国以上で事業を展開しています。エコラボは、科学に基づく包括的ソリューション、データ活用によるインサイト、世界レベルのサービスの提供を通じて、食品安全の促進、清潔で安全な環境の維持、水・エネルギー使用の最適化を実現します。エコラボの革新的なソリューションは、食品、ヘルスケア、ハイテク、ライフサイエンス、ホスピタリティ、産業分野におけるお客さまのオペレーション効率とサステナビリティを向上します。詳しくは www.ecolab.com をご覧ください。
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