和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月22日(金)

和歌山県で2人目の感染 新型肺炎、70代男性が重症

 和歌山県は14日、新たに県内在住の70代農業男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。6日から医療機関に入院しているが重症という。県内での感染者の確認は50代の医師に続いて2人目。

 男性は1日にかぜのような症状や吐き気を訴え、5日に発熱。6日に医療機関を受診し入院した。13日に別の医療機関でウイルスの検査をしたところ、同日午後10時、陽性であることが判明した。

 発症前14日間の渡航歴は不明。保健所が濃厚接触者や感染源について調査している。

 県内では13日、湯浅町内の病院に勤務している50代の男性医師が新型コロナウイルスに感染していることが判明。県が対策本部を設置した。