和歌山県内で50代の医師感染 新型コロナ、発熱後も勤務
和歌山県は13日、和歌山市在住の50代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染者が確認されたのは初めて。
県によると、医師は湯浅町にある済生会有田病院に勤務する外科医。先月31日に発熱や全身の倦怠(けんたい)感が出て、3日から5日までは解熱剤を服用しながら勤務を続けていた。現在は入院している。発症前の14日間に中国には渡航していないという。
感染者の発生に伴い、県は県幹部らによる対策本部を設置。同病院の別の外科医や患者にも疑わしい症状があり、仁坂吉伸知事は「徹底的に調べている」と話した。同病院には新規の患者受け入れはしないよう申し入れるという。
県によると、医師は湯浅町にある済生会有田病院に勤務する外科医。先月31日に発熱や全身の倦怠(けんたい)感が出て、3日から5日までは解熱剤を服用しながら勤務を続けていた。現在は入院している。発症前の14日間に中国には渡航していないという。
感染者の発生に伴い、県は県幹部らによる対策本部を設置。同病院の別の外科医や患者にも疑わしい症状があり、仁坂吉伸知事は「徹底的に調べている」と話した。同病院には新規の患者受け入れはしないよう申し入れるという。