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2025年04月01日(火)
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チョコプラ松尾、劇場版『ロボコ』と名探偵の映画の公開日が同日で嘆き 悲壮な決意で語る「負けられないです」

悲壮な決意を明かしたチョコレートプラネット・松尾駿 (C)ORICON NewS inc.
悲壮な決意を明かしたチョコレートプラネット・松尾駿 (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が5日、都内で3分アニメ『僕とロボコ』の長編映画となる劇場版『僕とロボコ』(4月18日公開)の取材会を開催。声を担当するロボコ姿で登場した。

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 劇場版では、さまざまな世界線から集まった“マルチバースロボコ”が登場。ロボコ(王道バトルの世界線)役を田中真弓、ロボコ(本格SFアクションの世界線)役を千葉繁、ロボコ(ラブコメの世界線)役を上坂すみれ、ロボコ(昭和ギャグ漫画の世界線)役を野沢雅子が担当する。

 豪華な声優陣だけでなく、腕が伸びるなどパロディも話題となっている。関係各所から怒られる不安はなかったのかという質問に松尾は「きっと何人かは怒られているんだろうな、と思いました(笑)。同じ集英社のジャンプとはいえ、誰も何も言わないのかな、と。僕のところには大丈夫になったタイミングで来ているでしょうけど、誰かは何か言われているんだろうなと思いました」と笑う。そして「(原作の)宮崎周平先生が、すごくジャンプが好きでリスペクトがあってのことだと思う。宮崎先生のジャンプ愛、集英社愛の賜物だと思います」と力説した。

 そんな本作だが、集英社にほど近い出版社の看板作品である、少年になった高校生探偵の漫画の劇場版と公開日が同じになってしまった。予告編でも触れられ、次回の事件の解決のためのヒントが公開されそうなサイレンが鳴る中、ロボコが「大変です、ご主人様。あの名探偵の映画と公開日が同じらしいです」と嘆いていた。これについて、松尾は「戦いは僕が表に立ってやります。負けられないです」と悲壮な決意で宣言して笑わせた。

 また、声優業について松尾は「めちゃくちゃ難しいです」と一言。「お笑いやっている時は、動き、顔、声とかでボケができる。アニメーションでは、声だけで表現しないといけない。『ロボコ』をやって、こんなに難しいんだと思いました」と口にした。映画でもハイスピードの展開は変わらないそう。「60分の作品ですけど、録っている時の体感は5時間の超大作だった。見ごたえは十分だと思います」と笑う。また、「映画の主演というのも芸人でなかなかいない。まさかアニメの映画で主演。それもジャンプ漫画で。ものすごく光栄なこと。変な話、『キングオブコント』を取るより難しいかもしれない」と“主演作”があることの喜びを語っていた。

 本作は、2020年7月6日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした宮崎周平氏の同名漫画が原作で、美少女メイドロボ「オーダーメイド(OM)」が一家に一台普及した時代が舞台。平凡な小学5年生・平凡人(たいら・ボンド)は、家でもようやく、念願のオーダーメイドを買うこととなり、心躍らせていた。しかし、家にやってきたのは、カタログと違うOMで…。最強のドジっ娘メイドロボ・ロボコと心優しい少年ボンドの奇妙な日常が始まるドタバタギャグコメディー。

 コミックスは累計150万部を突破。テレビアニメが2022年12月より放送~2023年6月にかけて放送され、1話3分アニメにも関わらず初回放送時にはツイッター(現:X)のトレンド入り(7位)を果たし、ショートアニメながら圧倒的スピード感と情報量、人を傷つけることのない「優しい世界」を繰り広げたロボコたちの日常が描かれた。

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