求人204人に求職37人 福祉・介護・保育しごとフェア
和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で9日、「福祉・介護・保育のしごとフェア」があった。求職者ら37人が面談などを通じて希望する職場を探した。求人に対する求職者の割合は2割程度と少なかった。
市社会福祉協議会・紀南福祉人材バンクなど主催。31事業所が参加した。求人数は204人。職種は介護、看護、ホームヘルパー、保育士、セラピスト、事務職など。
会場では、県福祉事業団など4事業所がプレゼンテーションを行い、事業所の方針、待遇や活動などを説明した。この後、求職者は各事業所のブースで担当者と個別面談した。資格相談、なんでも相談、紀南福祉人材バンクへの登録コーナーなどもあった。
参加した50代の男性は「仕事はしているが、セカンドライフに向けて情報収集に来た。早めに取り組むことが大事だと考えた」と、事業所のブースを積極的に回っていた。介護の基礎研修を受けて参加した40代の女性は「経験はないが、家庭と両立しながら働きたいと考えている」と話した。
紀南福祉人材バンクの兼久健吾所長は「介護の求人があっても求職者が少ない。2025年には高齢化による介護事業がピークを迎えるといわれており、それまでに人材を確保していきたい」と語った。
市社会福祉協議会・紀南福祉人材バンクなど主催。31事業所が参加した。求人数は204人。職種は介護、看護、ホームヘルパー、保育士、セラピスト、事務職など。
会場では、県福祉事業団など4事業所がプレゼンテーションを行い、事業所の方針、待遇や活動などを説明した。この後、求職者は各事業所のブースで担当者と個別面談した。資格相談、なんでも相談、紀南福祉人材バンクへの登録コーナーなどもあった。
参加した50代の男性は「仕事はしているが、セカンドライフに向けて情報収集に来た。早めに取り組むことが大事だと考えた」と、事業所のブースを積極的に回っていた。介護の基礎研修を受けて参加した40代の女性は「経験はないが、家庭と両立しながら働きたいと考えている」と話した。
紀南福祉人材バンクの兼久健吾所長は「介護の求人があっても求職者が少ない。2025年には高齢化による介護事業がピークを迎えるといわれており、それまでに人材を確保していきたい」と語った。