串本古座高が優秀賞 ネイチャー甲子園、「河内祭」存続へ動画制作、和歌山
地域の自然や文化について理解し紹介する「第2回全国高校生『地域の自然』甲子園」(ネイチャー甲子園2024)の決勝大会がこのほど大阪市であり、動画クリエイト部門で串本古座高校(和歌山県串本町串本)の「河内祭り班」が優秀賞を受賞した。
ネイチャー甲子園は、国際花と緑の博覧会記念協会と地域環境計画が主催。身近な自然や生き物、それに関わって生きる人々にスポットを当て、動画撮影や調査をすることで、地域活性化や環境保全、郷土愛を育むきっかけをつくることを目的に開催している。
動画クリエイト部門は「自然と人間との共生」がテーマで、ストーリー性がある2~5分の動画で表現することが条件。全国から応募のあった53作品の中から、表現力や独創性などの観点で採点し、決勝大会に進出するグループを決めた。決勝大会ではグランプリや準グランプリ、優秀賞などを決めた。身近な自然の生き物をアプリを活用して投稿する「生きもの調査部門」もあった。
河内祭り班が制作した動画「受け継いでいきたい祭」は、自然を崇拝する祭りの一つとして串本町と古座川町で7月に営まれる河内祭を題材にした。江戸時代ごろに行われた古式捕鯨の影響から、捕鯨船を元にした船や舟唄が今も残っており、自然と関わる人々の暮らしを表した祭りになっていると紹介した。
一方で、祭りは存続の危機にさらされていると指摘。人口減少によって受け継ぐ人や観客が少なくなっていること、何のための祭りで何をするのかというのを知る機会がなく、意味や歴史を知らない人が多くなっていることを挙げた。
その上で、多くの人に知ってもらうため、SNSを活用してプロモーション動画を発信していきたいという考えを示した。
同班のメンバーは必修授業の「英語コミュニケーションⅢ」で探究活動に取り組む3年の阿部夏実さん、矢野虹心さん、岡村夏祁さん、松尾美空さん。4人は昨年10月ごろから南紀熊野ジオパークガイドの上野一夫さんから話を聞いたり、祭りで使われる御舟(みふね)の倉庫を見学したりして調査。伝える順番や構成を話し合い、動画を制作した。英語の字幕も付け、授業での学習も生かした。
阿部さんは「動画を作るまで河内祭の本当の意味を知らなかった。祭りを知らない人、地元の人にも興味を持ってもらい、見に来てくれる人が増えたらうれしい」、岡村さんは「大会で他の発表が自然に対してすごく熱があって勉強になった。ああいった場で発表できたのは良い経験になった」と喜びを語った。
動画クリエイト部門ではこのほか、英語コミュニケーションⅢの授業で「くじら班」として活動した3年生4人の作品も奨励賞を受賞した。
ネイチャー甲子園は、国際花と緑の博覧会記念協会と地域環境計画が主催。身近な自然や生き物、それに関わって生きる人々にスポットを当て、動画撮影や調査をすることで、地域活性化や環境保全、郷土愛を育むきっかけをつくることを目的に開催している。
動画クリエイト部門は「自然と人間との共生」がテーマで、ストーリー性がある2~5分の動画で表現することが条件。全国から応募のあった53作品の中から、表現力や独創性などの観点で採点し、決勝大会に進出するグループを決めた。決勝大会ではグランプリや準グランプリ、優秀賞などを決めた。身近な自然の生き物をアプリを活用して投稿する「生きもの調査部門」もあった。
河内祭り班が制作した動画「受け継いでいきたい祭」は、自然を崇拝する祭りの一つとして串本町と古座川町で7月に営まれる河内祭を題材にした。江戸時代ごろに行われた古式捕鯨の影響から、捕鯨船を元にした船や舟唄が今も残っており、自然と関わる人々の暮らしを表した祭りになっていると紹介した。
一方で、祭りは存続の危機にさらされていると指摘。人口減少によって受け継ぐ人や観客が少なくなっていること、何のための祭りで何をするのかというのを知る機会がなく、意味や歴史を知らない人が多くなっていることを挙げた。
その上で、多くの人に知ってもらうため、SNSを活用してプロモーション動画を発信していきたいという考えを示した。
同班のメンバーは必修授業の「英語コミュニケーションⅢ」で探究活動に取り組む3年の阿部夏実さん、矢野虹心さん、岡村夏祁さん、松尾美空さん。4人は昨年10月ごろから南紀熊野ジオパークガイドの上野一夫さんから話を聞いたり、祭りで使われる御舟(みふね)の倉庫を見学したりして調査。伝える順番や構成を話し合い、動画を制作した。英語の字幕も付け、授業での学習も生かした。
阿部さんは「動画を作るまで河内祭の本当の意味を知らなかった。祭りを知らない人、地元の人にも興味を持ってもらい、見に来てくれる人が増えたらうれしい」、岡村さんは「大会で他の発表が自然に対してすごく熱があって勉強になった。ああいった場で発表できたのは良い経験になった」と喜びを語った。
動画クリエイト部門ではこのほか、英語コミュニケーションⅢの授業で「くじら班」として活動した3年生4人の作品も奨励賞を受賞した。