国内唯一のオスのラッコ「リロ」、死ぬ 国内のラッコはメス2頭のみに
マリンワールド海の中道(福岡市東区)は4日、国内で飼育されているラッコの中で唯一のオスだったリロ(17歳)が死んだと発表した。
”イケおじラッコ”として愛されてきたリロ
リロは2007年に和歌山県のアドベンチャーワールドで生まれ、12年にマリンワールド海の中道に移された。同館によると、繁殖を期待されながらも至ることはなかった。しかし、飼育していたメスのマナとは相性が良く、仲睦まじい姿が見られたという。
また、昨年11月下旬から毛の一部で、手入れが行き届いていない状態が見られたため、注意深く観察してきた。12月27日の朝に餌を全く食べず、療養のために裏のプールに移動させ治療に専念。元気に過ごしていたが、元日から状態の起伏が現れ、4日午前7時18分に息を引き取った。死因は調査中。
同館では、ラッコプール前に献花台を設置している。リロの死亡により、国内で飼育されているラッコは三重県の鳥羽水族館にいる2頭のメスのみとなった。
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