特産のポンカンをジュースに 串本町
和歌山県串本町重畳山(かさねやま)の特産品、ポンカンを使ったジュースの搾汁作業が同町伊串の加工場(旧伊串保育所)で始まっている。大瓶(900グラム)約1万2千本、小瓶(180グラム)約1万本を生産する。
同町姫や伊串などのポンカン生産者でつくる「重ね山果樹生産加工組合」(中村省一組合長、19戸)が、15年前から無添加、果汁100%のジュースにしている。贈答品用にならなかった小さい果実などを中心に使用し、1日約800キロを搾っている。今季の作業は25日から始まっており、約50日間続くという。
加工作業は3人体制で、生産者からトラックで運び込まれたポンカンを水洗いして搾汁機に入れ、搾った果汁の果肉をこし、あくを取って加熱殺菌した後、瓶に詰めている。加工過程で出た果肉はジャムに使い、皮などは肥料にしている。
中村組合長(68)は「今年のポンカンは、量は例年並みだが、暖冬と昨年10月下旬に雨が少なかった影響で、実が小さく、色付きが遅かった。ジュースの加工作業も昨年より5日遅くなったが、味は例年通り良く、飲んだ人はみんな喜んでくれると思う」と話している。
ジュースは、税抜きで大瓶1200円、小瓶250円。町内外の道の駅やAコープなどで販売される。
問い合わせは中村組合長(090・1624・0683)へ。
同町姫や伊串などのポンカン生産者でつくる「重ね山果樹生産加工組合」(中村省一組合長、19戸)が、15年前から無添加、果汁100%のジュースにしている。贈答品用にならなかった小さい果実などを中心に使用し、1日約800キロを搾っている。今季の作業は25日から始まっており、約50日間続くという。
加工作業は3人体制で、生産者からトラックで運び込まれたポンカンを水洗いして搾汁機に入れ、搾った果汁の果肉をこし、あくを取って加熱殺菌した後、瓶に詰めている。加工過程で出た果肉はジャムに使い、皮などは肥料にしている。
中村組合長(68)は「今年のポンカンは、量は例年並みだが、暖冬と昨年10月下旬に雨が少なかった影響で、実が小さく、色付きが遅かった。ジュースの加工作業も昨年より5日遅くなったが、味は例年通り良く、飲んだ人はみんな喜んでくれると思う」と話している。
ジュースは、税抜きで大瓶1200円、小瓶250円。町内外の道の駅やAコープなどで販売される。
問い合わせは中村組合長(090・1624・0683)へ。