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2024年12月26日(木)

新スーパー戦隊『ゴジュウジャー』 松浦大悟氏が初のプロデュース「ナンバーワンを目指してみます」【制作陣コメント】

『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ビジュアル
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ビジュアル
 1975年に『秘密戦隊ゴレンジャー』がスタートしてから半世紀。2025年、スーパー戦隊シリーズは50周年を迎える。そんな記念すべき年に誕生する新たなスーパー戦隊は『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』。例年より少し早めの2025年2月16日に放送がスタートする本作は、その名のとおり、これまでのスーパー戦隊の中でも、最高最強の“ナンバーワン”を目指し、子どもたちに圧倒的な人気の動物や恐竜=「獣(けもの・ジュウ)」をモチーフにしたヒーローが活躍する物語。これまでの50年を超越する“ナンバーワン”の感動を生み、次の50年に向けて先陣を切る“ナンバーワン”の作品を目指す『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が、2025年を華やかに彩る。

【画像】『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ゴジュウジャーロボ

 新番組の発表に合わせて、本作のポスタービジュアルも解禁。本作に登場する5人のヒーローと巨大ロボの姿を初お披露目。このビジュアルには、大きく手を上げたレッドをはじめ、跳躍するブルー、イエロー、グリーン、ブラックら5人のヒーローと、圧倒的な存在感を放つ巨大ロボの姿が収められている。さらに、じっくり見ると、あちこちに散りばめられた今作のキーアイテムである指輪「センタイリング」が。そこに描かれた、ティラノレンジャーと守護獣ティラノサウルス、ガオレッドとガオライオン、クワガタオージャーとゴッドクワガタ、そしてブンレッドとブンブントレーラー。これらはいったい何を意味するのか。

 本作で活躍するのは、オオカミがモチーフのゴジュウウルフ(レッド)、ライオンがモチーフのゴジュウレオン(ブルー)、ティラノサウルスがモチーフのゴジュウティラノ(イエロー)、イーグルがモチーフのゴジュウイーグル(グリーン)、ユニコーンがモチーフのゴジュウユニコーン(ブラック)の5人。ゴジュウウルフは、愛想がなく口も悪いけれど腕っぷしは強い、やや乱暴者。しかし、近寄りがたい反面、根はいいヤツで…。そんなウルフと対照的なゴジュウレオンは、男女問わず誰にでも優しい人たらしで、カリスマ性あふれる戦士。また、ゴジュウティラノは、世間知らずで何かとピンチに陥りがち。しかし、とてつもなく怪力なので、心配は無用?楽しいこと大好きの遊び人・ゴジュウイーグルはフットワークの軽さを誇り、そして、スーパー戦隊のレギュラー戦士では史上初となる“女性ブラック”のゴジュウユニコーンはクールな性格ながら、とても家族思い…と、“五者五様”の個性を放つヒーローたちが大暴れする。

 そして今回は、5人の変身アイテムで、武器でもあり、そして巨大ロボにもなるという前代未聞の存在「テガソード」も初公開。ポスタービジュアルでヒーローたちが右手に装着しているテガソードは、物語にとっても非常に重要なキャラクター。今回は巨大ロボ状態のテガソードのビジュアルも特別解禁。1体のロボが5つの姿に変化(フォームチェンジ)。変幻自在のテガソードが敵とド迫力のバトルを繰り広げる。

 本作の脚本を担当するのは、『仮面ライダーガッチャード』(2024年)の脚本に参加し、印象的なエピソードを手掛けた井上亜樹子氏。ともに脚本家である祖父・伊上勝さん、父・井上敏樹氏と、一家3代にわたって『仮面ライダー』シリーズを手掛けた井上亜樹子氏が、スーパー戦隊シリーズ50周年記念作の物語をつむぎ出す。

 本作は、これまで数々の特撮作品のプロデューサー補として活躍してきた松浦大悟プロデューサーの記念すべき初プロデュース作品となる。

■制作陣コメント
【芝高啓介プロデューサー(テレビ朝日)】秘密戦隊ゴレンジャーが「ゴー!」の掛け声で変身してからまもなく50年。いよいよスーパー戦隊シリーズは半世紀を迎えます。さまざまな戦隊が駆け抜けていく中、たった2人がカレー好きだっただけなのに“イエローはカレー好き”になったり、1体の鮭怪人がきっかけでクリスマスにシャケを食べることが話題になったりと、スーパー戦隊シリーズの文化は日本に深く息づいています。

これまでの50年の歴史に敬意を表しつつ、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーは数々の伝説(レジェンド)や先輩たち(センパイジャー)を超え、新たな世界(ユニバース)にこぎ出します!

スーパー戦隊シリーズを知らない人でも100%楽しめて、これまでの戦隊を知っている人は50倍楽しめる作品となっています!

チェンジする喜び、応援する楽しさ。思わず手を叩きたくなるような番組になるよう、番組一同団結して作品づくりに挑みます。ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー、応援のほどよろしくお願いいたします!

【松浦大悟プロデューサー(東映)】「ナンバーワン戦隊とはなんなのか?」。50年という歴史は、恐ろしいものです。途轍(とてつ)もなく膨大で、重厚で、奈落のようで。想像すると足がすくみ、手が震えます。

だけどそれでも、ヒーローたちなら上を向くはず。ふさわしくないと、できるわけないと笑われるでしょう。でもそれでいいと思います。ふさわしくなくても、上を向くことぐらいならできるはず。夢を見ることぐらいならできるはず。

主人公は、狼のヒーローです。孤独なはぐれ狼は、新天地を求め群れから離れ旅に出ます。

覚悟なんてありません。保障も確証もあるわけない。でも旅に出ようとする勇気なら、どうやら少しはあるようです。

だから、ナンバーワンを目指してみます。50年を蹴飛ばせるくらいのナンバーワン!50番目ではなく、ここから始まる新時代の第一号(ナンバーワン)!

――決して、狼だからナンバー「ワン」なんじゃありませんよ、決して!それでは皆さま!「50周年」という最大のお祭りに、最高の応援を何卒よろしくお願いします!だワン!!

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