和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月26日(木)

「化学品AI共同物流マッチングサービス」 社会実装を実現

~サービス提供以来初となる共同物流の実現 オフラインコミュニティも実施~

2024年12月24日
長瀬産業株式会社

「化学品AI共同物流マッチングサービス」 社会実装を実現 ~サービス提供以来初となる共同物流の実現 オフラインコミュニティも実施~

長瀬産業株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)が提供する「化学品AI共同物流マッチングサービス」が、サービス提供開始以来初となる共同物流の社会実装を2024年12月に実現しました。今回は、物流会社(以下A社)と化学品メーカー(以下B社)が同一のトラック(10t・ウィング車)を活用し、富山県・大阪府・石川県を発着点とする輸送ルートで化学品を輸送しました。共同物流により、従来、荷下ろし後にトラックの帰り荷が少ない状態で着地点へと戻るところ、復路のトラックに他社の荷物を積載することで、積載率の向上を実現しました。サステナブルな物流網の構築を通じ、遵法かつ安全な化学品輸送ノウハウを有するドライバーの労働負荷軽減・効率化やコスト削減、GHG排出量削減が期待されます。
長瀬産業は、化学業界における持続可能な企業活動を、物流の面からも支援することを目指しています。「化学品AI共同物流マッチングサービス」は約70社のユーザー登録があり、長瀬産業が化学品を取り扱う国内企業を主な対象として提供・運用を行っています。今後もユーザーとのコミュニケーションを通じ、サービスやサポートの充実化に加え、「オフラインコミュニティ」の機会提供により化学業界における物流課題解決のソリューション提案に取り組んでまいります。

初の輸送事例について   【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412242211-O1-NJ9591xR                                 

化学品オフラインコミュニティについて                                   
長瀬産業は、本サービスのユーザーおよびこれから導入を検討する企業を対象に、物流市場の最新動向や共同物流の現状・今後の方向性について、業界の専門家による講演やユーザー企業同士のコミュニケーションの場となるオフラインイベント「物流オフラインコミュニティ」を定期開催しています。第3回目は、12月12日(木)にナガセグローバル人財開発センター(東京都渋谷区)にて開催され、88社117名が参加しました。
イベントでは、初の共同物流を実現したユーザーをゲストとしてお招きしパネルディスカッションを実施するなど、物流課題を抱える企業へのヒントとなる情報の提供や、フリーディスカッション・懇親会による新たな企業同士のコミュニケーションの機会となりました。

「化学品AI共同物流マッチングサービス」とは                                        
2023年11月の提供開始以来、低積載率で悩む各企業様が個別に輸送している貨物を、AIによって約30秒で複数企業間にて共同物流化させ、効率的なルート形成を支援しています。危険等級により混載不可の危険物混載を制御する機能も搭載しており、遵法な輸送マッチングも可能です。マッチングにより新たな取引先との出会いが実現し、運賃コスト削減(荷主)・運賃収入UP(物流会社)やGHG排出量削減といった効果が期待されるものです。

■化学品AI共同物流マッチングサービス サービス詳細
詳細:https://www.nagase.co.jp/coating/service/chemAImatch/
運営者:長瀬産業
サービス利用料:共同物流の成立時に手数料が生じる成功報酬型のサービスです(年会費別途)                         

◆本件に関するお問い合わせ先
長瀬産業株式会社 https://www.nagase.co.jp/
機能化学品事業部 Mail:ts_logi@nagase.co.jp

<報道に関するお問い合わせ>
経営管理本部 コーポレートリレーション部 PR課 TEL:080-8828-8676



プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202412242211
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