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2024年12月24日(火)

『M-1』大躍進2位バッテリィズ、大阪がい旋で祝福の大きさに「すげぇ」 “アホ”さく裂

バッテリィズ(左から)エース、寺家 (C)ORICON NewS inc.
バッテリィズ(左から)エース、寺家 (C)ORICON NewS inc.
 『M-1グランプリ2024』(22日夜)で2位になったお笑いコンビ・バッテリィズ(エース、寺家)が23日、大阪・よしもと漫才劇場(マンゲキ)に凱旋した。大きな祝福に、エースは「すげぇ」と“アホ”な反応を示し、爆笑をさらった。

【写真】“マンゲキ”で笑顔を見せるバッテリィズ

 ほとんど寝ずに帰阪し、ホームのマンゲキ『Kakeru翔SP』に出演した。大きな拍手で迎えられ「ごめんね、負けて」「行けたってちょっと思ってしまった」などと頭を下げつつ、うれしそう。客席に『M-1』を見たか問いかけると、もちろん全員の手があがった。これに、エースは「すげぇ」「M-1すごいな」と感心し、キャラそのままだった。

 NSC大阪校36期の2人は、2017年にコンビ結成。『M-1』では今年初めて決勝戦に進んだ。2023年「上方漫才協会大賞」文芸部門賞を受賞。今年の「ytv漫才新人賞」ファイナリスト。野球が好きで、コンビ名はポジションがピッチャーとキャッチャーだったことから。

 寺家がさまざまな事柄を教え、無知なエースが素朴に反応する漫才スタイル。『M-1』決勝では、861点をマークし1位。最終決戦で、令和ロマンに敗れた。エースは「残念でしかない」としつつ、完敗を認め「楽しかった」と満面の笑み。さらに、下馬評が低かったことに「楽しませる自信はあった」と語り、寺家も「証明できた」と重ねた。

 2人には、あわせて500通ものLINEなどが届き、移動時間などですべて目を通したという。また、仕事オファーも殺到。次は優勝へ、寺家は「とらなしゃあないですね。とるしかない」と語っていた。

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提供:oricon news