和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月24日(火)

串本の冬に彩り 1月13日まで松林にイルミネーション、和歌山

色鮮やかな電飾が施された会場(和歌山県串本町くじの川で)
色鮮やかな電飾が施された会場(和歌山県串本町くじの川で)
 和歌山県串本町くじの川にある橋杭海水浴場の園地で「くしもとイルミネーション2024」(実行委員会主催)が始まっている。園地の松林が約250メートルにわたって青色の電飾で輝き、訪れた人を楽しませている。点灯は来年1月13日まで。

 イベントの少ない冬の時季にイルミネーションで町を盛り上げようと、地元の人見建設が協賛して昨年から実施している。

 園地では松林のほか、小型のショベルカーやあずまやにも電飾が施されている。

 21日は、松林のそばに町内のこども園の園児が制作したペットボトルライトを約270個展示。クリスマスらしい音楽が流れる中、家族連れらが写真を撮って楽しんでいた。

 人見建設の専務で実行委員長の人見翔さんは「冬やクリスマスの気分を子どもたちにも味わってもらいたい」と来場を呼びかけている。

 イルミネーションの点灯は日没後~午後9時。