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2024年12月24日(火)

亮子(趣里)、病の父と“モンスター”に立ち向かう 『モンスター』最終話あらすじ

『モンスター』最終話より(C)カンテレ
『モンスター』最終話より(C)カンテレ
 俳優の趣里が主演を務め、ジェシー(SixTONES)が共演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(毎週月曜 後10:00)の最終話が、きょう23日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。

【場面写真】確執のあった父に寄り添う神波亮子(趣里)

 今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう。

 第10話では、亮子が産廃処理業者による村の環境汚染について本格的に調査を開始。村人たちの協力が得られないこともあり、汚染を裏づける証拠がないまま提訴に踏み切るが、被告代理人であり父でもある粒来(古田新太)の言葉を足がかりに、産廃処理施設で働く従業員に著しい健康被害があることを法廷で明らかにする。

 一方、現地調査を理由に亮子が粒来の家に泊まるなど、親子がまるで12年の空白などなかったかのように、ひとつ屋根の下で寝食をともにする姿も描かれた。そんな2人は、裁判の結果、同じ敵に向かって立ち上がることになるが、ラストシーンでは、体に痛みを覚えてうずくまる粒来と、驚いて駆け寄る亮子の姿が映し出され、粒来が病魔に侵されていることを予期させる展開になった。

 第11話では、産廃処理業者のサカミクリーンを調べるうち、帝東電機の産廃物を扱う従業員に著しい健康被害が出ていることを突き止める。法廷でその事実を公表した亮子は、サカミクリーンの代理人である粒来とともに、帝東電機に対して損害賠償請求を行う計画を立てる。しかし、ある理由から身体に不調をきたしていた粒来は入院することとなる。

 損害賠償請求には、サカミクリーンの従業員だけでなく、山遥村の村人たちの健康データも必要不可欠だったが、帝東電機は日本有数の大企業とあって、村人たちはその非を信じようとせず、反社であるサカミクリーンこそが悪者だと非協力的。すると、亮子はさくら(前田敦子)と拓未(前原滉)を呼び出し、「おふたりにやっていただきたいことがある」とある作戦の協力を依頼する。

 裁判では、亮子が帝東電機の従業員にも健康被害が出ている可能性を指摘。しかし、提出された健康データに問題は見当たらない。はたして亮子は、突破口を見出し、“モンスター”を白日の下にさらすことはできるのか。亮子と粒来のいびつな親子関係の結末は。

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提供:oricon news