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2024年12月19日(木)

大泉洋&堤真一、まるで寄席?なやりとりで爆笑誘う「ナタでここを…」「ナタデココを?」

まるで寄席?なやりとりで爆笑誘った(左から)大泉洋、堤真一 (C)ORICON NewS inc.
まるで寄席?なやりとりで爆笑誘った(左から)大泉洋、堤真一 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の大泉洋と堤真一が18日、都内で行われた主演映画『室町無頼』(来年1月17日公開)ジャパンプレミアに登壇。今作で腐れ縁の悪友同士を演じる大泉と堤が丁々発止のやりとりで会場の爆笑を誘った。和装ということもあいまって「新春の寄席みたい」と司会から突っ込まれた。

【動画】まるで寄席?大泉洋&堤真一の掛け合いに会場爆笑!

 物語の内容にちなみ燃やしたいほどなかったことにしたい出来事を聞かれた堤は「娘と娘の友達の家族とキャンプに行って…。薪を細かくしようとしたら、ナタでここをグサッって」と指を負傷したエピソードを明かすと即座に大泉は「えー!ナタデココを食べたの!?」とボケで応じた。

 これに堤は「おかしいだろ!ナタでここを切った!」とツッコむとさらに大泉は「ナタデココを切ったの!?」と悪ノリ。結果、4針を縫うケガになってしまったそうで妻が病院に連絡したそう。

 その間も「ウチの娘がティッシュとかで『ずっと抑えてるから、見てるから』って。キャンプ場の知り合いの人が迎えに来てくれて『病院行くよ』ってなった瞬間に、それまで気丈だった娘がボロボロ泣いて…でもしっかりしててかわいかったよ」と心温まるオチに堤自身も「帳消しにしたくないか」と目を細めていた。

 今作は昨年『極楽征夷大将軍』で直木賞を受賞した垣根涼介氏の『室町無頼』(新潮文庫刊)を実写化。時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)。大飢饉(ききん)と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌(こんとん)の世の中に風のごとく現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた。日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男、蓮田兵衛(大泉)。彼の元に結集した無頼たちの知られざる闘いをドラマチックに描く。

このほか、長尾謙杜(なにわ男子)、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠監督(脚本)が参加した。



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提供:oricon news