青山商事、地元広島県の環境プロジェクトに賛同～2050ネット・ゼロカーボンの実現に向けた取り組みを支援～

青山商事株式会社（本社：広島県福山市／代表取締役社長：青山理(おさむ)）は、このたび広島県が発行するグリーンボンド（広島県令和6年度第5回公募公債（グリーンボンド・5年）、以下「本債券」という）に昨年に続き投資することをお知らせします。グリーンボンドは企業や地方自治体等が、国内外のグリーンプロジェクトに要する資金を調達するために発行する債券です。

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当社グループは、経営理念である「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」ことを念頭に、地球温暖化対策への取り組みとして事業活動における環境負荷軽減に努めています。これまでも店舗を窓口とした不要衣類回収と資源循環の取り組みや、使用するゴミ袋を再生材に切り替えるなどの環境保全活動に取り組んできました。そのような中、広島県が掲げる温室効果ガス排出量実質ゼロとする「2050ネット・ゼロカーボン」の実現に向けた取り組みに賛同し本債券への投資を行います。創業以来、広島県に本社を構える当社として、今回の取り組みを地域社会貢献の一環と捉え、地元広島県の環境保全活動を支援してまいります。

本債券により調達された資金は、瀬戸内海の良好な漁場環境の創出、エネルギー高効率な県有施設の整備、気候変動に対応するための河川改修等の環境プロジェクトに充当されます。
※本債券は、国際資本市場協会（ICMA）によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版との適合性に対するオピニオンを第三者機関の株式会社日本格付研究所から取得しています。

〈本債権の概要〉
銘柄：広島県令和6年度第5回公募公債（グリーンボンド・5年）
年限：5年
発行額：40億円
発行日：2024年12月17日

〈広島県グリーンボンドの調整資金の使途〉

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画像引用元：「令和6年度広島県グリーンボンドの発行について」PDFファイル
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/596797.pdf


■当社の衣類回収を軸としたリサイクルプロジェクト「WEAR SHiFT」
不要衣類の回収でクーポンを配布し、お客様がお得に買い物していただくサービスとして1998年から始まった取り組みは、2023年10月より全国の「洋服の青山」や「SUIT SQUARE」などの店舗にリサイクリングBOXを設置することで、お客様がより気軽に参加できる「WEAR SHiFT」の取り組みとして進化しました。また、「終わらない服をつくろう。」をテーマに、回収した不要衣類の一部を使用したスーツやコートなどの開発、販売や、リサイクル防災毛布の作製など、衣類が循環できる仕組みの実現に取り組んでいます。

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