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2024年12月16日(月)

帝国劇場の新イメージイラスト公開「あらゆる人々が快適に観劇を楽しめる空間整備や取組を実施」

帝国劇場イメージ(正面エントランス)
帝国劇場イメージ(正面エントランス)
 建て替えのため来年2月から休館に入る帝国劇場の新たなイメージイラストが「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」から発表された。

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 本計画は、国際ビジネス拠点である大手町・丸の内・有楽町地区の高度な業務集積を更に進めるとともに、日本の誇る芸術文化を発展させる重要な拠点としての整備を予定し、東京の国際競争力の強化に資するプロジェクト。三菱地所・東宝・出光美術館が取り進める。

 計画の特徴として「帝国劇場の再整備と機能強化」が掲げられ、ロビーホワイエの社交場的機能を強化し出逢い・交流を促進するとともに、あらゆる人々が快適に観劇を楽しめる空間整備や取組を実施し、観劇の裾野を広げる劇場の整備・機能強化を図る。

 また、街の特徴として東京メトロ有楽町線「有楽町駅」・都営三田線「日比谷駅」の駅まち空間形成による接続も目指し、地下鉄改札を出た瞬間からまちの雰囲気を感じられる空間をつくり、抜群の交通アクセスを活かしてより利用しやすく快適な動線を整備する。

 工事期間は2030年度までの予定。

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