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2024年12月12日(木)

万博、大屋根リングが紫色に変化&ドローン1000機ショー発表 会期中毎夜『One World, One Planet.』

大阪・関西万博『One World, One Planet.』イメージ
大阪・関西万博『One World, One Planet.』イメージ
 大阪・関西万博(2025年4月13日開幕、大阪・夢洲)で会期中に連夜開催される主催者催事『One World, One Planet.』の演出内容が、このほど明らかになった。

【画像】大阪・関西万博『One World, One Planet.』会場マップ

 『One World, One Planet.』は光と音とテクノロジーの織りなすスペクタクルショーで、「願い」をテーマにリアルとデジタルで万博会場と世界中がつながる「地球共感覚セレモニー」と位置づける。10月13日までの会期中184日間、リアルとバーチャルを融合したイベントを連続開催することは万博史上初の試み。

 黄昏時、会場全体に音楽が流れ、ドローンショーや大屋根リングのライトアップ、EXPO ホール「シャインハット」のプロジェクションマッピングなどさまざまな演出が融合する。さらに、バーチャル万博会場でも、リアル会場の演出に合わせてセレモニーが繰り広げられる。

 実施場所は、万博会場内全域(つながりの海上空、大屋根リング、EXPOホール「シャインハット」外壁、休憩所(Cubeモニュメント)、会場内デジタルサイネージ、バーチャル万博会場)。観覧は予約不要。

■ドローンショー 場所:つながりの海上空
毎日1000機のドローンショーを実施。夢洲の夕暮れの空を、願いのモチーフで彩る。

■大屋根リングライトアップ
赤と青が混じり合った黄昏時の象徴でもある「紫」の光でライトアップし、光に包まれる体験ができる。

■プロジェクションマッピング 場所:EXPOホール「シャインハット」外壁
幻想的な世界がEXPO ホール「シャインハット」の外壁面に映し出され、大迫力のプロジェクションマッピングが楽しめる。

■Cubeモニュメント 場所:休憩所(上記マップ参照)
3メートル×3メートル×4面のLEDビジョンに、セレモニーに合わせて幻想的な映像が映し出される。

■One World Tree(願いの投稿) 場所:バーチャル上
万博会場内外を問わずスマートフォンなどのバーチャル上で「願いの投稿」ができる。誰かの幸せや健康、この星の未来を想う、そんな「利他」的な「願いの投稿」が集まることで、ARで表現する願いの樹「One World Tree」が成長する。

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提供:oricon news