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2025年01月06日(月)

スティーヴン・スピルバーグの名作『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク 3D』IMAX版で日本初上映

「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」2025年1月10日より開催決定
「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」2025年1月10日より開催決定
 不世出の巨匠にして大ヒットメーカー、スティーヴン・スピルバーグ監督による名作『ジョーズ』、『E.T.』、『ジュラシック・パーク 3D』 の、日本では初となるIMAX上映が決定した。「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」と称し、『ジョーズ』は1月10日から、『E.T.』は1月24日から、『ジュラシック・パーク 3D』は1月31日から全国のIMAXシアターで順次公開される(配給:東宝東和)。

【動画】「スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭」予告編

 『ジョーズ』 は1975年の日米初公開から50周年の節目となる記念上映。また、日本国内の映画館において『ジュラシック・パーク』が3D版で上映されるのは今回が初となる。

 弱冠21歳でユニバーサル・ピクチャーズとの契約を結び、その後半世紀以上にわたり映画界の最前線を走り続けている巨匠スティーヴン・スピルバーグ。『シンドラーのリスト』(1993年)で米アカデミー賞最優秀監督賞と最優秀作品賞をダブル受賞。『プライベート・ライアン』(98年)で2度目の同最優秀監督賞を受賞し、その地位を不動のものにすると、2018年には世界初となる、ひとりの監督作品での全世界累計興行収入100億ドル越えを達成した。

 映画界で多くの成功を収め、最も影響力のある大ヒットフィルムメーカー。そんなスティーヴン・スピルバーグの数あるフィルモグラフィーの中でも、今なお多くの人の心に刻まれる伝説の名作3本をスクリーンで見られるまたとない機会となる。時代を越えても愛され続ける傑作が、圧倒的な映像美と高精度なサウンドで没入感をもたらす最新かつ最高峰のIMAXシアターで生まれ変わり、観るすべての人を新たな劇場体験へと導いてくれるはずだ。

■『ジョーズ』
監督:スティーヴン・スピルバーグ/原作:ピーター・ベンチリー/音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショー、リチャード・ドレイファス 

 平和な海水浴場に、巨大な人喰いザメが突如現れる。だが、市長が観光地としての利益を優先したため犠牲者が増え、人々はパニックに陥っていく。そんな中、3人の男たちがサメと戦うために立ち上がる──。

■『E.T.』
監督:スティーヴン・スピルバーグ/脚本:メリッサ・マティスン/音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ピーター・コヨーテ、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモア

 ある夜、森にUFOが着陸。300万光年の彼方からやって来た宇宙人たちは、追いかけてきた人間に気づき離陸するが、一人だけ置き去りにされる。10歳の少年エリオットが宇宙人をかくまい、彼をE.T.と呼び友情を結んでいく──。

■『ジュラシック・パーク 3D』
監督:スティーヴン・スピルバーグ/原作:マイケル・クライトン/音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム

 コスタリカの沖合に浮かぶ小さな島に、DNAから遺伝子工学によって再生された恐竜たちが生息するジュラシック・パークが完成する。オープンを前に、古生物学者らコンサルタントのグループと、オーナーの二人の孫がテストツアーに招かれる──。

■IMAX(R)について

 IMAXは、劇場の設計、プロジェクション、音響までもがカスタマイズされた没入型体験を提供するシアター。特許を持つ独自の映像処理技術「デジタル・メディア・リマスタリング技術」(DMR)により、IMAXシアターで上映される作品は音響、明度、コントラスト、明るさなど細部にいたるまで高い精度で調整され、IMAX仕様にリマスタリングされる。それにより、画期的な映像体験を可能にしている。



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提供:oricon news