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2024年12月27日(金)

64歳で死去の桂雀々さん追悼 『あどりぶランド』『ちちんぷいぷい』の姿、十八番「代書」ノーカット放送

8日放送『らくごのお時間』より(C)MBS
8日放送『らくごのお時間』より(C)MBS
 11月20日に64歳で亡くなった落語家・桂雀々さんをしのび、MBSテレビ『らくごのお時間』(毎月第2日曜 前5:30 ※関西ローカル)は、8日放送回で追悼企画を放送する。

【写真】桂雀々さんの十八番「代書」 汗いっぱいの熱演の様子

 雀々さんは大阪市住吉区出身。桂枝雀さんに入門後、大きなアクションを生かした落語で人気に。関西のバラエティー番組のほか、ドラマなどでも活躍した。2011年から東京を拠点としていた。

 所属事務所は「弊社所属落語家 桂雀々は、糖尿病からの肝不全により、去る11月20日、64歳で永眠いたしました。入院中も最後まで高座復帰を目指し療養に努めて参りましたが、残念ながらその願いは叶いませんでした」と伝えた。

 『らくごのお時間』では、同局の『あどりぶランド』や『ちちんぷいぷい』に出演した際の貴重映像や、2007年「落語家生活30周年雀々十八番」に向けたドキュメント、そして30周年の記念落語会で披露された十八番「代書」をノーカットで届ける。

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提供:oricon news