俳優の竜星涼と八木莉可子がW主演を務める日本テレビ系連続ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』（毎週土曜　後10：00）のHuluオリジナルストーリー『潜入前兄妹　プリクエル～PREQUEL～』が配信されることが6日、発表された。兄妹が復讐を決意するきっかけを描く。

【場面写真】潜入前にも危険を…体に爆弾が巻き付けられた兄（竜星涼）

　今作は、同局系人気ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス 110緊急指令室』のチームが結集したオリジナル作品。本編では父の命を奪われた兄妹が、巨悪犯罪組織「幻獣」への命を懸けた復讐劇を展開する。竜星は、元警察官で正義感と行動力をあわせ持つ兄・渡良瀬貴一、八木は超一流のホワイトハッカーで大学生の妹・渡良瀬優貴を演じる。

　オリジナルストーリーでは、父の仇を捜し続けていた兄妹が、初めて特殊詐欺組織“幻獣”の一端にたどり着いた事件を描く。貴一は電気工事士になりすまし、優貴のサポートを受けながら、幻獣とつながりがあると判明した「小矢部不動産」へ潜入。狙い通りにオフィスのパソコンからデータを盗むことに成功し、脱出しようとしたが、廊下ですれ違った清掃員にスプレーを顔に噴射されたのち、拉致されてしまう。気づいた時にはコンクリート壁の不気味な部屋に閉じ込められていた。さらに、貴一の体には2つの爆弾が巻きつけられていた。

　同じ部屋に寝かされていたのは、会社員の鬼怒一輝（渡辺大貴）と米代純二（諏訪雅）、フリーターの高梁翔太（福崎那由他）、高校教師の由良千佳（しゅはまはるみ）、学生の赤川愛里（柿原りんか）。貴一と同じように爆弾を巻きつけられていた。危機的状況を打破するべく、協力しながら脱出への手がかりを求めて部屋の中の捜索を開始。すると、備え付けられたプロジェクターが動き出し「30分後に爆弾は爆発します」という犯人からのメッセージが現れる。

　貴一と優貴は、一緒に捕らえられた5人と協力して、絶体絶命の状況を打破することができるのか。年齢も職業もバラバラな男女を監禁した犯人の目的が明らかになった時、ドラマ本編にも繋がる“衝撃の秘密”が浮かび上がる。

　竜星は「潜入兄妹の本編では描ききることができなかった家族3人のほっこりシーンをはじめ、ワンシチュエーションで繰り広げられるハラハラドキドキな新たな困難が兄妹2人に襲い掛かります！Huluの潜入前兄妹を見て、本編もより楽しんでいただけたらうれしいです」とコメント。八木は「兄妹が幻獣に潜入する前にどのような経緯があったのか。ぜひ、ドラマ本編と合わせてご覧いただけるとうれしいです！個人的には、お父さんと兄ちゃんとの回想シーンが、撮影もとても楽しくて、家族の絆を感じられる大好きなシーンとなりました」と振り返った。

　オリジナルストーリーは第9話放送後（7日）に前編、第10話放送後（14日）に後編が配信される。

【写真】すっかりディレクターの表情…ハンディカメラを構える竜星涼
【全身ショット】沖縄テイストのジャケット姿で登場した竜星涼
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【写真】鮮やかな花がらのワンピースで登場した八木莉可子
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