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2024年12月24日(火)

“華年”60歳迎えた真琴つばさ「ハンサムおばあちゃん」目指す これからの人生も“やすらがない”

『Thank You Concert 60th Birthday party』囲み取材に出席した真琴つばさ(C)ORICON NewS inc.
『Thank You Concert 60th Birthday party』囲み取材に出席した真琴つばさ(C)ORICON NewS inc.
 元宝塚月組トップスターの真琴つばさが、24・25日の2日間にわたり東京・CottonClubで『Thank You Concert 60th Birthday party』と題したコンサートを開催した。きょう11月25日に60歳の誕生日を迎えた真琴が、現在の心境を明かした。

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 真琴は「もう本当にこの日を迎えられたのは巡り合ったか皆様のおかげで、その感謝の気持ちが少しでも伝えたいです。そして年を重ねていきますとできないことも増えてくる中、今歌いたいと思った歌を歌えて幸せでございます」と感謝。そして来年は芸能生活40周年を迎え、次のコンサートも準備しているといい「休んでいられないな」と意気込んだ。

 華やかなこの節目を、60歳を意味する“華年”と表現する真琴。「ちょっとだけ大人の階段を登ったんですけど、こんなに精神年齢が低いとは思いませんでした(笑)。30代で止まっている気がします。外見だけ年相応になっていく」と笑う。

 「今までは未来がすごくたくさんあったんです。でも、未来が限られてきている。これは悲しい意味じゃなくて、限りある未来をどうやって生きようっていうのを今後のテーマにしたい。『やすらぎの里』というドラマがありましたが、私は“やすらがない里”を作りたくて。例えばホールをつくってファンの方と交流したり…」とこれからの人生に思いをはせた。

 若さの秘訣は「脳を使うこと」だといい、「私は色々考えちゃうので、脳がすごくエネルギーを使っているらしいです。今も実はベスト体重より3キロぐらい足りなくて。どうしたら皆さんが楽しんでいただけるかなというのを寝る寸前まで考えていると、痩せます」と明かした。

 同世代の俳優で刺激になる人を問われると「宝塚で言ったら天海祐希さんとか、檀れいさんとか…。ちょっときれいすぎるのも問題かなって(笑)」とジョークを飛ばしつつ、「八千草薫さんみたいな素敵な笑顔を目指したかったんですけど、私にはかわいらしい要素がなかったので、ハンサムおばあちゃんを目指したいと思います(笑)」と語っていた。

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