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2024年12月22日(日)

『謎解きはディナーのあとで』来年テレビアニメ化で原作者「感激」 キャラ原案は橘オレコ

『謎解きはディナーのあとで』ティザービジュアル (C)東川篤哉/小学館/「謎解きはディナーのあとで」製作委員会
『謎解きはディナーのあとで』ティザービジュアル (C)東川篤哉/小学館/「謎解きはディナーのあとで」製作委員会
 人気ミステリー小説『謎解きはディナーのあとで』(原作者:東川篤哉)がテレビアニメ化されることが決定し、2025年に放送されることが25日、発表された。詳細なキャスト・スタッフ情報は後日発表となり、アニメではキャラクター原案を『プロミス・シンデレラ』『ホタルの嫁入り』などで知られる橘オレコが担当する。

【写真】若い!櫻井翔&北川景子 実写『謎解きはディナーのあとで』ビジュアル

 『謎解きはディナーのあとで』は、東京都国立市が舞台で、国立署の新米刑事ながら世界的に有名な「宝生グループ」の令嬢・宝生麗子が主人公。麗子の執事兼運転手であり、鋭い推理力と毒舌を持ち合わせた影山が、「お嬢様の目は節穴でございますか?」と暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつ、影山が鮮やかに事件の謎を解き明かしていく毒舌執事×本格ミステリー。

 2007年に小学館『文芸ポスト』で掲載されると、2010年に小説が刊行。2011年には櫻井翔と北川景子でテレビドラマ化され、2013年には映画化。漫画、舞台化など数多くのメディアミックスで話題を呼び、シリーズ累計495万部を突破している。

 アニメ化にあたり、原作・東川篤哉は「原作者として大いに感激しております。想像の中でしか動くことのなかったキャラクターたちが、いかに躍動し、どのように喋るのか、私も非常に興味深く思うところです」とコメント。

 また、アニメではキャラクター原案に『プロミス・シンデレラ』『ホタルの嫁入り』などの橘オレコが担当。本人描き下ろしのティザービジュアルに描かれているのは、クローシュを開ける影山。そこにはトレーの上に乗った宝生麗子、風祭警部が描かれており、本作らしい風刺の効いたビジュアルに仕上がっている。

■原作:東川篤哉コメント全文
このたび『謎解きはディナーのあとで』がアニメ化されるとのことで、原作者として大いに感激しております。想像の中でしか動くことのなかったキャラクターたちが、いかに躍動し、どのように喋るのか、私も非常に興味深く思うところです。原作ファンやミステリーファンはもちろんのこと、そうじゃない人にも楽しんでいただけたら幸いです。

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