和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月22日(金)

のん、のん史上一番性格悪い役は「楽しかった!」 今後は悪い役で天下獲り?

史上一番性格悪い役は「楽しかった!」というのん(C)ORICON NewS inc.
史上一番性格悪い役は「楽しかった!」というのん(C)ORICON NewS inc.
 俳優、アーティスト・のんが20日、都内で行われた映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)の完成披露上映会に参加した。

【動画】のん、悪役で天下取りを宣言!実生活での“変わった仕返し”に共演者困惑「ファルセットで言い返す」

 本作は、柚木麻子氏の小説の映画化。新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった文学史上最も不遇な新人作家・加代子(のん)が文壇への返り咲きを狙う文壇下剋上エンターテイメント。

 加代子を演じた感想を問われると「すごく楽しかったです」とにっこり。「本当に不遇な状況に置かれても屈せずに、屈強に立ち上がって、へこまずに立ち向かっていくところが本当に面白くて、かっこよくもあり」としながら「私のやってきた役の中で一番性格悪いと思います。それがすごく気持ちよかった」とアピールした。

 本作では“仕返し”がキーワードとなる。実生活での仕返しエピソードについて、のんは「加代子みたいにド派手な仕返しはできないんですけど、ちょっと声をファルセットにして言い返したりとか。そうしたら、あまり相手に伝わらずに言うことだけはできる。その技術を日々高めてます」とちゃめっ気たっぷりに語った。

 また、下剋上というお題のトークでは、演じた加代子を挙げた。「私、性格が悪い役をずっとやりたくて!いろんなインタビューで言いまくっていたんです。でも、誰も気付いてくれなかった」と苦笑いで告白。そんな中で来た本作のオファーは「やっと来たか、という感じです」とにんまり。「下剋上しました!これから悪い役で天下獲っていきます!」と宣言していた。

 そのほか、田中圭、滝藤賢一、高石あかり(※高=はしご高)、堤幸彦監督、柚木麻子氏も登壇した。



【全身ショット】美スタイル!ピタピタドレスを着こなす高石あかり
【写真あり】「マルサの女みたい」サングラスでハードボイルドな雰囲気で魅せたのん
【写真】会見で号泣…朝ドラヒロイン決定を喜ぶ高石あかり
【写真あり】のん、テカテカな衣装からわき腹&ウエスト見せて熱唱!
【写真】ご飯食べさせてあげたい…!嬉しそうにお米を見つめる田中圭
提供:oricon news