和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月22日(金)

【大阪樟蔭女子大学】樟蔭美科学研究所シンポジウム「異なる領域を美しさでコラボする」第 5 弾『日本料理とワイン』



 大阪樟蔭女子大学の附属施設である樟蔭美科学研究所(大阪府東大阪市)は、シンポジウム「異なる領域を美しさでコラボする」の第 5 弾として、12 月7日(土)「日本料理とワイン」をテーマにしたシンポジウムを開催する。




■本件のポイント
●日本料理に合うお酒とは?日本酒?ワイン!? 日本料理とワインの意外なマリアージュについて解説。
●科学的・客観的な論拠に基づいた日本料理に合うワインを創る共同研究プロジェクトにかかわった京料理木乃婦 3 代目主人の髙橋 拓児氏とマンズワイン社⾧ 島崎 大氏が登壇。
●共同研究プロジェクトを経て得た新しい視点や気づきなど、料理人とワイン醸造人それぞれの立場から講演、対談も実施。


■世界中から注目を浴びている日本料理、ワインとのマリアージュで食文化に新しい視点
 樟蔭美科学研究所は、本学のグランドデザイン「美(知性・情操・品性)を通して社会に貢献する」に関する研究を行い、地域の経済・社会、雇用、文化の発展や特定の分野の発展・深化への寄与を目指し 2020 年に開設された。当研究所では、異なった領域がコラボして、それぞれの魅力について語りあうシンポジウムを開催している。
 今回、第 5 弾として「日本料理」と「ワイン」に焦点をあて、日本料理×ワインの意外なマリアージュについて皆さんとともに考えていくシンポジウムになっている。
 日本料理は 2013 年(平成 25 年)に「ユネスコ無形文化遺産」に登録、世界の人々に評価され愛されるようになったことから、食文化にも新しい視点が見出され、日本酒だけでなくワインとのペアリングにも注目が高まってきた。
 当日は、科学的・客観的な論拠に基づいた日本料理に合うワインを創る共同研究プロジェクトにかかわった京料理木乃婦 3 代目主人の髙橋 拓児氏とマンズワイン社⾧ 島崎 大氏に、それぞれ料理人・ワイン醸造人の立場から実践されたことを中心に語っていただく。


 既成概念の枠を取り払って新たな考え、視点、価値観のもと、プロジェクトを進めてきた経験を知ることによって、参加された方々の日々の生活に何かしらヒント、プラスとなる場を提供したいと考えている。


■島崎 大氏(Shimazaki Dai)
 マンズワイン株式会社入社後、渡仏。ボルドー大学で学びワイン醸造士国家資格(Diplôme National d'Œnologue)を取得。その後、ボルドー大学ワインテイスティング適性資格(Diplôme Universitaire d' Aptitude à la Dégustation des Vins)も首席で取得する。帰国後、ワイン製造の原料から醸造に至る様々な部署に携わり、2007 年にはニューズ・ウィーク日本版で「世界が尊敬する日本人 100」に選出される。現在、マンズワイン株式会社代表取締役社⾧。


■髙橋 拓児氏(Takahashi Takuji)
 【木乃婦】三代目主人。立命館大学卒業後、【東京吉兆】にて湯木貞一氏に直接指導を受け、5 年ののち【木乃婦】に戻って祖父、父に師事する。京料理の海外普及に尽力し、今の目標は「京料理を世界の家庭料理に」。だしを効かせた離乳食の開発、NHK「きょうの料理」講師など幅広く活躍する。著書に『和食の道』(IBC パブリッシング)等。ソムリエ、利き酒師。現在、日本料理アカデミー副理事⾧。博士(食農科学)。


 おふたりに、テーマに限らず、自由な雰囲気で進行していく対談のプログラムも用意している。
つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひ取材・掲載のご検討をよろしくお願い申し上げます。


【概要】
■2024(令和 6)年 12 月7日(土) 14:00~16:00 (開場 13:30)
■会場:大阪樟蔭女子大学
■受講料:無料
■定員:100 名(先着順)
■プログラム:
オープニング:樟蔭美科学研究所・所⾧挨拶(大阪樟蔭女子大学 高橋 裕子 教授)
講演:高橋 拓児氏ご講演
講演:島崎 大氏ご講演
対談:高橋 拓児氏、島崎 大氏 ファシリテーター:北尾 悟客員教授
クロージング:樟蔭美科学研究所・副所⾧挨拶(大阪樟蔭女子大学 髙田定樹 教授)



▼本件に関する問い合わせ先
学園広報課
吉田・服部
住所:大阪府東大阪市菱屋西4-2-26
TEL:06-6723-8152(平日9時~17時)
FAX:06-6723-8263
メール:gakuen-pr@osaka-shoin.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/



プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/99396
提供: