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2024年11月20日(水)

内田有紀『ドクターX』を名残惜しむ 12・6の初日まで「思い出アルバムを作っていく」

『劇場版ドクターX』完成披露舞台あいさつに出席した内田有紀 (C)ORICON NewS inc.
『劇場版ドクターX』完成披露舞台あいさつに出席した内田有紀 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の米倉涼子、内田有紀が19日、都内で行われた『劇場版ドクターX』(12月6日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。

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 12年にわたり大門未知子(米倉)の“相棒”として城之内博美を演じてきた内田。完成披露舞台あいさつを迎えた心境を問われると「こうして、みんなが集まると本当に家族のように言いたい放題言うみたいな感じで、誰も受け答えしてくれないんですよ」と暴走気味の『ドクターX』レギュラー陣に苦笑い。

それでも「こうして12年、みんなと歩いてくると、それぞれ本当の意味では寂しい、と思ってるんだろうな、というのがひしひと伝わってくる。そんな毎日を最後まで過ごすんだろうなって思ってます」と思いの丈を明かした。

 自身にとっても『FINAL』を迎えた『ドクターX』は名残惜しい作品の1つ。「一つひとつ本当に大事に1ページ1ページ、思い出アルバムを作っていこうと思ってます。みんなと並んで立っていられることも本当に一つひとつ大事にしたいと思います。なので、私の思い出というのはまだ終わってない。初日まで思いをとっときたいと思います」と笑顔で語っていた。

 “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子(米倉)が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から現在まで7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)。ドラマ誕生から12年、シリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化され、ついにシリーズ完結を迎える。

 『劇場版ドクターX』は、第37回東京国際映画祭で新設された女性監督の作品、あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた作品が選出される【ウィメンズ・エンパワーメント部門】に正式出品された。

 会見には、田中圭、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、染谷将太、西畑大吾(なにわ男子)、遠藤憲一、中園ミホ氏(脚本)、田村直己監督も登壇した。

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提供:oricon news