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2024年11月18日(月)

煙台市が国際ゼロカーボンアイランド協力イニシアチブを立ち上げ

 
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AsiaNet 200544 (1272)

【煙台(中国)2024年11月18日新華社=共同通信JBN】国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(UNFCCC COP29)期間中の11月13日に開催された国際ゼロカーボンアイランド協力イニシアチブ(International Zero-Carbon Island Cooperation Initiative)発足会議で、山東省煙台市は、国内外の32の島しょ都市、国際機関、研究機関、企業、その他の創設団体と共に、国際ゼロカーボンアイランド協力イニシアチブを発表しました。このイニシアチブは、共同の取り組みを通じた世界の気候ガバナンス推進を目指しています。

世界中の5万以上の島々は気候変動がもたらす共通の課題に直面しており、島々の持続可能な発展に重点的に取り組む国際機関が早急に必要とされているのは明らかです。中国共産党煙台市委員会副書記で煙台市市長のZheng Deyan氏は、世界の島しょ関係者に、国際ゼロカーボンアイランド協力に参加し、島々の持続可能な発展とグローバルな気候変動キャンペーンの両方に貢献するよう呼びかけました。

国際ゼロカーボンアイランド協力機構は、ゼロカーボンアイランドに特化した世界初の国際機関として、島々の気候変動への耐性を強化し、インフラや災害対応能力を強化し、緊急救援物資の共有における相互支援を促進して、ゼロカーボンの道を模索し、クリーンエネルギーシステムを構築し、グリーンなビル、グリーンな輸送、グリーンなコミュニティーを推進し、近代海洋漁業、近代農業、低炭素観光などの低炭素産業の発展を促し、生態系資源を保護し、島しょ資源の保護・開発・利用・研究・管理を強化し、島しょ間の学術・文化交流を増進することを目指しています。

国際ゼロカーボンアイランド協力イニシアチブ発足会議は、生態環境省と山東省人民政府が主催し、山東省外事弁公室、山東省生態環境局、煙台市人民政府(Yantai Municipal People's Government)が共催しました。本会議では、中国、島しょ国、国際機関の代表が演説し、このイニシアチブの支持を表明しました。

ソース:Yantai Municipal People's Government

 



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