和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年11月18日(月)

ドイツ開催Formnext2024で展示:FDM方式、DLP-P3方式3Dプリンタのアップデートで生産性の向上とダウンタイム短縮を実現

ストラタシス
最新の改良には大容量スプールや新しい材料乾燥機が含まれ、F900のユーザーは年間の労働時間を最大50%削減できる可能性があります。また、エンドユース向けの新しいP3 DLP材料も追加されています。

本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
https://www.businesswire.com/news/home/20241111264161/en/

樹脂系3Dプリンタと積層造形ソリューションの先進的企業であるストラタシス(本社:米国ミネソタ州エデンプレイリー&イスラエル・レホボト、NASDAQ:SSYS)は、FDM(R)(熱溶解積層法)およびP3(TM)(プログラム可能なフォトポリマー)製品ポートフォリオの最新アップデートを発表しました。Formnext 2024の展示にて公開される予定です。(BUSINESS WIRE)

FDMプラットフォームの更新内容には、Fortus FDC(TM) フィラメント乾燥キャビネット、新たに認証されたFortus(R) 450mcおよびF900(R)プリンタ向けのFDM(R) PC-ESD材料、およびUltem(TM) 9085 resinの積層オプションの拡大(新色のレッドとエアクラフトグレー)が含まれます。また、Origin(R) P3(TM)プラットフォーム向けに新しい材料を追加しました。

Fortus FDCキャビネットは、航空宇宙、自動車、一般製造などの多様な業界を支援するための最新の材料供給・乾燥システムで、Xtend(TM) 250 Fortus Plus(250 ci)スプールを2本収納でき、F900プリンタの稼働時間を最大2.7倍に増加させることが可能です。このキャビネットにより、長時間の連続造形が可能になり、湿気による欠陥が排除され、大規模な製造環境でのダウンタイムが削減されます。

さらに、電子部品の取り扱いに必要な静電気放電(ESD)保護が求められる用途向けに特化したFortusシステム用の新しいFDM(R) PC-ESD材料を発表しました。この高性能材料は、工具、治具、固定具、組立補助具などのニーズを満たし、電子部品の取り扱いにおける安全性を高めます。

また、Ultem(TM) 9085 resin のレッドとエアクラフトグレー色に新たな積層オプションが加わり造形スピードが向上します。これらの認証済み材料は、厳しい環境での高性能用途に最適です。

Origin P3樹脂プラットフォーム向けには、30種類以上の新材料を追加し、注型工具向けのセラミック充填材料である新しい認証済みの Forward AM による Ultracur3D RG 3280 も含まれています。追加された30種類以上の高性能材料は、最終製品向けの製造用途に対応しており、自動車部品、イヤホン、鋳造、気体/液体の流量アダプタなどの用途に使用できます。これにより、Origin P3システムプラットフォームは、射出成形と同等の精度、精緻さ、表面仕上げでの生産が可能になります。

ストラタシスの最高事業部責任者である Rich Garrity は「お客さまが製造プロセスでAMソリューションをさらに採用できるようにする重要な要素は、製造する部品に必要な厳しい要件を満たす材料を提供することです。材料が多様な用途をサポートするまでに成熟することで、顧客は生産性を向上させ、コストを削減するためのアディティブ・マニュファクチャリング技術の独自の利点を活用する機会が増えています」と、話しています。

これらの新しいストラタシス製品とアップデートの詳細については、Formnextのストラタシスブース(ホール12.1、ブースD121)でご覧いただけます。
ストラタシスについて
ストラタシスは航空宇宙、自動車、コンシューマ製品、ヘルスケアなどの産業向けの革新的な3Dプリンティング・ソリューションを提供し、アディティブ・マニュファクチャリングへのグローバルな移行をリードしています。スマートなコネクテッド3Dプリンタ、ポリマー材料、ソフトウェア・エコシステム、オンデマンド・パーツ造形サービスを通じて、ストラタシスのソリューションは、製品バリューチェーンの各ステージで競争面での優位性を提供します。世界をリードする企業や組織がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計のトランスフォーメーション、製造やサプライチェーンの迅速化、患者ケアの向上を実現しています。

ストラタシスロゴ

ストラタシス・ジャパンはStratasys Ltd.の日本子会社で、ストラタシスが製造する3Dプリンタおよび3Dプリンタ材料の販売やパーツ造形サービス(DFP)の提供を行っています。本社は東京都中央区で、大阪に支店があります。 ストラタシスの詳細については、ウェブサイト https://www.stratasys.co.jp/ストラタシスのブログ https://www.stratasys.com/exploreX/Twitter https://twitter.com/stratasysLinkedIn https://www.linkedin.com/company/stratasys/Facebook https://ja-jp.facebook.com/stratasysJP/ をご覧ください。ストラタシスは、SECのレギュレーションFDに基づき、当社のウェブサイトを含む前述のいずれかのソーシャルメディア・プラットフォームを利用して、重要な非公開情報を共有する権利を留保します。ストラタシスは、適用される法律で必要かつ義務付けられている範囲において、かかる情報を当社の開示書類に含めることもあります。

Stratasys、ストラタシス、FDM、P3、Fortus、FDC、F900、450mc、OriginおよびXtendは、Stratasys Ltd.および/またはその関連会社の商標または登録商標です。9085およびULTEM(TM)は、SABICまたはその関連会社、子会社のライセンスに基づいて使用されています。その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。
将来予想に関する記述についての注意
本プレスリリースに記載された、ストラタシスが提供する新しいおよび更新されたFDMおよびP3プラットフォームにより顧客が得られると期待される利点に関するストラタシスの見解、一般的な供給可能時期、その他の記述は、現時点での経営陣の予測や信念を反映した将来予想に関する記述です。これらの将来予想に関する記述は、現時点での情報に基づいており、その性質上、急速かつ突然の変更の影響を受ける可能性があります。ストラタシスの事業に関連するリスクや不確実性により、実際の結果がこれらの将来予想に関する記述で示された内容と大きく異なる可能性があります。これらのリスクや不確実性には以下が含まれますが、それに限定されません:市場シェアを獲得する新製品や改良製品の投入における成功度、3Dプリンティング市場の成長度、当社が販売する製品や提供するサービスの価格や利益率への影響(低利益率製品やサービスへのシフトが含まれる)、競争および新技術の影響、追加の営業損失として計上される可能性のある営業権やその他無形資産の減損、当社による新規事業、技術、製品、サービスへの買収や投資の成功度、当社の経営陣および取締役会の変更、グローバル市場および政治・経済状況、特に当社が事業を展開する国々での状況、当社の知的財産権に対する他者の侵害や、当社による他者の知的財産権の侵害に関連するリスク、流動性の維持や事業運営および資本の必要性を賄う成功度、税制が経営成績や財政状態に及ぼす影響、2024年3月11日に米国証券取引委員会(SEC)に提出された最新のForm 20-F年次報告書の「Risk Factors(リスク要因)」セクションに記載されたその他のリスク要因。読者の皆様には、2023年の年次報告書およびその他のSEC提出報告書に記載された、当社の事業、財政状態、経営成績および将来の見通しに影響を及ぼす可能性のあるリスクや要因に関する各種開示を慎重に検討いただくよう強くお勧めします。本プレスリリースに含まれる指針およびその他の将来予想に関する記述は、本日付で作成されたものであり、ストラタシスは法律で要求される場合を除き、新たな情報や将来の出来事に基づいてこれらの将来予想に関する記述を公に更新または修正する義務を負いません。
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