3時のヒロイン福田麻貴、演劇祭に参加「等身大の生き様を見せたい!」 『関西演劇祭2024』開幕【板尾創路コメント】
秋恒例の『関西演劇祭2024』が16日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで開幕した。10劇団が参加し、24日まで同所で多彩な演劇を披露する。
【写真】『関西演劇祭2024』参加劇団 多彩な面々
板尾創路がフェステイバル・ディレクターを務める演劇祭で、今年で6回目の開催。上演後のティーチインなどで参加者が“つながる”のが特徴。開会式で板尾は「自分たちの劇に集中していただくが、最後はギュッと固まってつながっていくので、それを楽しみに、自分たちのやりたいことを全力でがんばって」と呼びかけた。
参加劇団は「暁月-AKATSUKI-」「EVKK/エレベーター企画」「エンニュイ」「劇団☆kocho」「劇団さいおうば」「The Stone Ageヘンドリックス」「teamキーチェーン」「つぼみ大革命」「fukui劇」「WAO!エンターテイメント」。
3時のヒロイン・福田麻貴は「つぼみ大革命」を代表して参加し、「吉本興業のアイドルグループが何をするのか不思議だとは思うが、等身大の生き様を見せたい!」と張り切った。
今年のアンバサダーを務める伊原六花は、VTRでコメントを寄せ、「今回、どんな劇団や作品に出会えるか楽しみ。ティーチインも初めてなので、すばらしかったと思うところを皆さんと共有できたら。全力を出して表現してください!」とエールを送り、「関西演劇祭2024、スタートです!」と“お祭り”の幕開けを告げた。
■板尾創路 コメント全文
──開会式を終えて、今の心境はいかがですか?
雰囲気よかったですね。みんな緊張もしてるんでしょうけど、ワクワクしてる気持ちの方が勝ってる感じで、僕もすごく楽しみ。開会式の雰囲気は、毎年ちょっと違っていて、今年はあんまり堅苦しくなくて、なんかよかった。司会の木尾(モデル)くんの感じがいい雰囲気にさせてくれたんやと思います。
──今年の10劇団に、板尾さんが期待することは?
賞もあるんですけど、やっぱりお祭りなんで、みんなで楽しんでやっていただきたい。10劇団でやり切って、みんなで一つになって終わるっていう。ほんまにそれが一番です。
──フェスティバル・ディレクターとして、『関西演劇祭』の楽しみ方を教えてください。
予備知識がない劇団のお芝居ってなかなか観に行けないと思うんですが、『関西演劇祭』はこういうスタイルなので、空っぽな感じで観に来ていただければ。「名前が面白そうやな」「ビジュアルが面白そうな感じの劇団やな」「タイトルが面白そうやな」……それだけでもいいんです。急に誘われて準備もなく行った旅行がなんかおもしろかったとか、あるじゃないですか。『関西演劇祭』も“お祭り”なんで、ぶらっと縁日みたいな感じで観に来てください。1劇団45分、それが2つセットになっていて、“お気軽”っていうとちょっと失礼なんですけど(笑)、肩肘張らずにフラットな状態で楽しめます。45分と45分の間にインターバルもあって集中力が続くし、観やすい環境が整ってるんですよね。そういう中で、何かいい出会いがあったりすると、「ああ、来てよかったな」って思えるはずです。
──ちなみに『関西演劇祭』では上演後のティーチインも名物になっていますが、演劇初心者でも発言していいんでしょうか。
もちろんです。「面白かったです」だけでもいいしね。板に立ってる人って、普段はそういうことがなかなか聞けないですから。自分たちのことを知らないのに観に来たお客さんが、「楽しかった」って言ってくれる──それだけでも「けいこ大変やったけど、ここまでやってきてよかったな」って思えるんで。もちろん、気になることを質問すれば、それもまた持って帰ってもらえるし、双方のメリットがあるんです。
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参加劇団は「暁月-AKATSUKI-」「EVKK/エレベーター企画」「エンニュイ」「劇団☆kocho」「劇団さいおうば」「The Stone Ageヘンドリックス」「teamキーチェーン」「つぼみ大革命」「fukui劇」「WAO!エンターテイメント」。
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今年のアンバサダーを務める伊原六花は、VTRでコメントを寄せ、「今回、どんな劇団や作品に出会えるか楽しみ。ティーチインも初めてなので、すばらしかったと思うところを皆さんと共有できたら。全力を出して表現してください!」とエールを送り、「関西演劇祭2024、スタートです!」と“お祭り”の幕開けを告げた。
■板尾創路 コメント全文
──開会式を終えて、今の心境はいかがですか?
雰囲気よかったですね。みんな緊張もしてるんでしょうけど、ワクワクしてる気持ちの方が勝ってる感じで、僕もすごく楽しみ。開会式の雰囲気は、毎年ちょっと違っていて、今年はあんまり堅苦しくなくて、なんかよかった。司会の木尾(モデル)くんの感じがいい雰囲気にさせてくれたんやと思います。
──今年の10劇団に、板尾さんが期待することは?
賞もあるんですけど、やっぱりお祭りなんで、みんなで楽しんでやっていただきたい。10劇団でやり切って、みんなで一つになって終わるっていう。ほんまにそれが一番です。
──フェスティバル・ディレクターとして、『関西演劇祭』の楽しみ方を教えてください。
予備知識がない劇団のお芝居ってなかなか観に行けないと思うんですが、『関西演劇祭』はこういうスタイルなので、空っぽな感じで観に来ていただければ。「名前が面白そうやな」「ビジュアルが面白そうな感じの劇団やな」「タイトルが面白そうやな」……それだけでもいいんです。急に誘われて準備もなく行った旅行がなんかおもしろかったとか、あるじゃないですか。『関西演劇祭』も“お祭り”なんで、ぶらっと縁日みたいな感じで観に来てください。1劇団45分、それが2つセットになっていて、“お気軽”っていうとちょっと失礼なんですけど(笑)、肩肘張らずにフラットな状態で楽しめます。45分と45分の間にインターバルもあって集中力が続くし、観やすい環境が整ってるんですよね。そういう中で、何かいい出会いがあったりすると、「ああ、来てよかったな」って思えるはずです。
──ちなみに『関西演劇祭』では上演後のティーチインも名物になっていますが、演劇初心者でも発言していいんでしょうか。
もちろんです。「面白かったです」だけでもいいしね。板に立ってる人って、普段はそういうことがなかなか聞けないですから。自分たちのことを知らないのに観に来たお客さんが、「楽しかった」って言ってくれる──それだけでも「けいこ大変やったけど、ここまでやってきてよかったな」って思えるんで。もちろん、気になることを質問すれば、それもまた持って帰ってもらえるし、双方のメリットがあるんです。
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