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2024年11月16日(土)

松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』新シリーズ、2025年1月期放送決定 新人家政婦役に久間田琳加【登場人物紹介あり】

新シリーズの放送が決定した松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』 (C)テレビ朝日
新シリーズの放送が決定した松岡昌宏主演『家政夫のミタゾノ』 (C)テレビ朝日
 松岡昌宏が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』第7シーズンが、2025年1月期に毎週火曜午後9時から放送することが決定した。

【写真】リアクションも初々しい…新人家政婦役の久間田琳加にサプライズを行う松岡昌宏と伊野尾慧

 女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく、痛快“のぞき見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。2016年10月クールにスタートして以降、同局を代表する人気ドラマシリーズとして定着している。今回も伊野尾慧演じる若き家政夫・村田光や余貴美子演じる『むすび家政婦紹介所』の所長・結頼子、平田敦子演じる阿部真理亜、そしてしゅはまはるみ演じる式根志摩といったおなじみの家政婦仲間たちも続投し、安定の“ミタゾノワールド”を展開する。

 また今回は、史上初の試みとして《新人家政婦役の募集オーディション》を開催。「芸能事務所に所属している18~30歳までの女性」「24年秋以降に都内近郊在住で収録に参加できる方」「演技経験あり」という条件のもと集った候補者の中から、厳しい審査を勝ち抜き久間田琳加が選ばれた。

 雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍するほか、多くのドラマ・映画にも出演。現在放送中のテレビ朝日系オシドラサタデー『私たちが恋する理由』でもヒロインを務める久間田は、「コメディー作品に挑戦したい」と思って臨んだという今回のオーディション。

 最終審査だと聞かされてやってきた場で、サプライズで合格を告げられると、涙を浮かべながら大喜び。「夢にまで出てくるくらい、絶対受かりたいと思いながら毎日を過ごしていたので、信じられないです」と興奮気味に喜びを語った。父親が『家政夫のミタゾノ』の大ファンだそうで、「いつもミタゾノさんのモノマネをしているんです(笑)」と久間田。そんな父親に合格の報告ができることも「うれしい」と顔をほころばせた。

 今作でコメディエンヌとしての才能が開花すること必至の久間田が演じるのは、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・大門桜(だいもん・さくら)。父は刑事、母は科捜研という捜査一家に育ち、推理や謎解きが子どもの時から染み付いて、些細な異変にも妄想や想像を膨らまして事件化してしまうという一面が。“捜査は足で稼ぐもの”という、若くして昭和の熱血的な一面もある、これまでにない家政婦像を体現する。

 そんな中、“新人”久間田をミタゾノさん(松岡)&光(伊野尾)がサプライズでお祝い。取材中の久間田に「私が新人家政婦です」と書かれたタスキを持って背後から忍び寄るミタゾノさん。突然現れた“最恐”家政夫に、久間田はただただびっくり。光が持参したくす玉を割り、「おめでとう!」の文字が飛び出すとうれしそうな笑顔を見せた。

 久間田が「“大門桜”と申します」と挨拶すると、「大門!あら、どこかで聞いたことがあるわね」とミタゾノさん。“失敗しないフリーランスの外科医”になぞらえ、「あなたも失敗しないの?」と尋ねると、久間田も「はい!失敗しません!」と、しっかりと答えていた。

■三田園 薫役・松岡昌宏コメント
――<ミタゾノ>シリーズも今回で7作目。再びゴールデン帯にミタゾノさんが降臨することになりましたが、season7への意気込みをお願いします。
【松岡】これから見てくださる方も、これまで好きで見てくださっていた方も楽しめるよう、「常にシーズン1」の気持ちで臨みたいと思います。

――今回、シリーズ史上初、新人家政婦役の募集オーディションで久間田琳加さんの出演が決定いたしました。初めての試みを受けてどう思われていますか?また、久間田さんをお迎えするにあたりメッセージをお願いします。
【松岡】最初はオーディションと聞いて驚きましたが、たくさんの方が受けてくださったと聞き、とてもうれしく思っています。ご一緒することが叶わなかった皆さんとも、この作品を通じてまたご一緒できたら、と思います。
 久間田琳加さんには初めてお会いしましたが、とてもかわいらしい娘さん。新しい爽やかな風を吹かせてくれる予感がします。『家政夫のミタゾノ』で、どうぞご自由に暴れてください。

――最後に楽しみにしている視聴者と、ファンの皆さんに一言コメントをお願いいたします。
【松岡】そろそろネタも尽きてきている中、絞りに絞っておいしい油を出していきますので、どうぞご賞味くださいませ。

■大門 桜役・久間田琳加コメント
【久間田】4年ほど前から女優としてのお仕事をさせていただくようになり、コメディー作品にもいくつか参加させていただく機会もありました。もっともっとコメディーに挑戦したいと思っていた中で今回のオーディションに出会い、人生をかけて挑みました! 
父が『家政夫のミタゾノ』の大ファンで、いつもミタゾノさんのモノマネをしているんです。父に合格の報告ができることもうれしいです。3ヶ月間、全力で頑張ります!よろしくお願いします。

■主な登場人物

▼三田園薫(みたぞの・かおる)=松岡昌宏
むすび家政婦紹介所に所属する家政夫、通称:ミタゾノさん。寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に、なぜか女装をしている謎多き人物。家事のスキルはプロ級。驚異の身体能力も併せ持つ。ひとたび、派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまう性分で、誰にも気付かれず、自分の手も汚さず罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。

▼村田光(むらた・ひかる)=伊野尾慧
むすび家政婦紹介所の見習い家政夫。所長・頼子の甥っ子で、社会経験を積むためにやってきた。人を信じやすく、依頼人の闇よりも、良い面しか見ないピュアな性格の持ち主。先輩家政婦たちからもかわいがられるが、三田園に「三田園さんは女ですか?男ですか?」という直球すぎる質問を投げかけ、周囲を驚がくさせる新時代の申し子。今度は「ミュージカル家政夫」を目指しているらしいが…肝心の家政婦スキルが全く身についていない。

▼大門桜(だいもん・さくら)=久間田琳加
むすび家政婦紹介所の新人家政婦。父は刑事、母は科捜研という捜査一家に育ち、推理や謎解きが子どもの時から染み付いて、些細な家族の異変にも妄想や想像を膨らまして事件化してしまう。“捜査は足で稼ぐもの”という、昭和の熱血的な一面もある。

▼阿部真理亜(あべ・まりあ)=平田敦子
むすび家政婦紹介所に所属する家政婦。長年の家政婦経験により、膨大な情報量と幅広い人脈を持っていて、あらゆるジャンルの最新のトレンド情報にも長けている。おやつを間食することとスキャンダルが大好物である。

▼式根志摩(しきね・しま)=しゅはまはるみ
むすび家政婦紹介所に所属する家政婦。噂好きで特に男女関係のスキャンダルは大好物。褒められてしまうと何でも言うことを聞いてしまう弱点もある。

▼結頼子(むすび・よりこ)=余貴美子
三田園たちが所属する、むすび家政婦紹介所の所長。三田園が毎度依頼人の秘密を暴いてくることにハラハラしながらも、その秘密を聞くのを楽しみにしている部分も…。三田園の事情を知り、家政夫として雇っている。過去に国税局の摘発を受けるが、証拠不十分で不起訴となり、無事に営業再開。

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提供:oricon news