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2024年11月28日(木)

ジブリパーク、『ハウルの動く城』が“動く”イルミネーション登場 各所に“冬”らしい装飾も

ジブリパーク「ウィンターイルミネーション」 (C)Studio Ghibli
ジブリパーク「ウィンターイルミネーション」 (C)Studio Ghibli
 愛知県長久手市の愛・地球博記念公園にある、スタジオジブリ作品の世界を表現したジブリパークできのう6日夕方より、ジブリの大倉庫の大きなガラス壁面に電飾を施した初の「ウィンターイルミネーション」がスタートした(2025年2月3日までの期間限定)。

【画像】12月14日から上映される『めいとこねこバス』

 『ハウルの動く城』をモチーフとし、アニメーションのコマ送りのように動く、オリジナルのイルミネーションが楽しめる。点灯時間はジブリパーク営業日の午後4時から6時30分まで。ジブリの大倉庫の屋外で、隣接する大芝生広場側(愛・地球博記念公園内)から鑑賞できる。

 この「ウィンターイルミネーション」にあわせ、ジブリの大倉庫や青春の丘、魔女の谷の3エリアを巡っていると、“冬”らしさを感じられる装飾を見つけることができる。

 なお、1月入場分のチケットはあす10日午後2時より発売開始(ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷の5エリアに入園するチケットは予約制、火曜休園)。

 ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、12月14日から『めいとこねこバス』(宮崎駿監督※崎=たつさき)を上映(2025年1月31日まで)。12月1日までは『星をかった日』を上映している。

 ジブリパークのある愛・地球博記念公園北口広場の「ロタンダ 風ヶ丘(かぜがおか)」では、冬季限定メニューとして2種のおでんが登場。「赤いおでんと塩むすび」は、八丁みそを使用した愛知名物のみそおでん、「白いおでんと塩むすび」は、かつおとこんぶの出汁の効いたおでん。おでんは5種類(大根、卵、ちくわ、はんぺん、こんにゃく)で、おにぎりが1個が付いている。いずれも1100円。営業は、ジブリパーク営業日のみ、午前10時から午後5時30分ラストオーダー。

■ジブリパーク 概要

所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙 1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間:平日 午前10時~午後5時、土・日・休 午前9時~午後5時
休園日:火曜(休日の場合は翌平日)、年末年始(2024年12月29日~2025年1月 3日)
チケット:予約制。入場2ヶ月前の10日午後2時にBoo-Wooチケット、ローソンやミニストップ店頭のLoppi、ローチケWEBで発売。

●5つのエリアに入場でき、1日中遊べるチケット「ジブリパーク大(おお)さんぽ券」は、平日大人3500円、子ども(4歳~小学生、以下同)1750円、土・日・休日大人4000円、子ども2000円。

●5つのエリアに入場でき、「地球屋」(青春の丘)、「サツキとメイの家」(どんどこ森)、「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」(魔女の谷)全ての建物の中を観覧することができる「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」は、平日大人7300円、子ども3650円、土・日・休日大人7800円、子ども3900円。

●「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の屋外4つのエリアをまわることができる「ジブリパークさんぽ券」(入場日7日前の午後5時発売)、平日大人1500円、子ども750円、土・日・休日大人2000円、子ども1000円。

※3歳以下は無料。
※チケット1枚につき、システム利用料110円加算。

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提供:oricon news