自転車駆け、自然と食満喫
南紀の自然と食を満喫する自転車イベント「ライドオンすさみ」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が20日、和歌山県すさみ町周参見の海水浴場を発着点にあった。秋晴れの下、約450人が海、山、川の自然の中をさっそうと駆け抜けた。
すさみ町と古座川町が舞台。130キロの「ロング」と82キロの「ミドル」の2コースがある。タイムを競うレースではない。約20人のグループが午前6時半から順次スタートし、景観を楽しみながら疾走した。コース沿いのエイド(休憩地点)では、住民らがイノブタうどんやアユの塩焼き、めはりずし、ゆずドリンクなどを振る舞った。
大会は5回目の開催で、参加者の約7割がリピーター。運営を支えるボランティアも約100人いる。
2年連続で「ロング」を走った東京都の自営業中原瞬さん(36)は「コースは初級者の私にはちょうどいい。飲食のおもてなしが充実していて、消費より摂取カロリーの方が多い」と笑う。「ミドル」を走った和歌山市の介護士射場詩織さん(33)は「自転車を始めたころから毎年参加している。グルメと沿道の応援が最高。アユの塩焼きがおいしかった」と笑顔を見せた。
すさみ町と連携協定を結ぶ摂南大学からは27人がボランティアで参加した。2年の岩本遥奈さんは「初めてで不安もあったが、地元の人が気さくに接してくれて、楽しく取り組めた。来年も来たい」と話した。
すさみ町と古座川町が舞台。130キロの「ロング」と82キロの「ミドル」の2コースがある。タイムを競うレースではない。約20人のグループが午前6時半から順次スタートし、景観を楽しみながら疾走した。コース沿いのエイド(休憩地点)では、住民らがイノブタうどんやアユの塩焼き、めはりずし、ゆずドリンクなどを振る舞った。
大会は5回目の開催で、参加者の約7割がリピーター。運営を支えるボランティアも約100人いる。
2年連続で「ロング」を走った東京都の自営業中原瞬さん(36)は「コースは初級者の私にはちょうどいい。飲食のおもてなしが充実していて、消費より摂取カロリーの方が多い」と笑う。「ミドル」を走った和歌山市の介護士射場詩織さん(33)は「自転車を始めたころから毎年参加している。グルメと沿道の応援が最高。アユの塩焼きがおいしかった」と笑顔を見せた。
すさみ町と連携協定を結ぶ摂南大学からは27人がボランティアで参加した。2年の岩本遥奈さんは「初めてで不安もあったが、地元の人が気さくに接してくれて、楽しく取り組めた。来年も来たい」と話した。