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2024年10月17日(木)

鈴木愛理、実年齢“半分”の15歳役に挑戦「まず気持ちをフレッシュに」 Wキャスト大原櫻子を信頼

実年齢“半分”の15歳役に挑戦する鈴木愛理 (C)ORICON NewS inc.
実年齢“半分”の15歳役に挑戦する鈴木愛理 (C)ORICON NewS inc.
 歌手で俳優の鈴木愛理が17日、都内で行われた『新海誠監督・初長編映画 公開20周年メモリアル「雲のむこう、約束の場所」スペシャル・リーディング・オーケストラ・コンサート ART EXHIBITION/ライブビューイング』制作記者会見に登壇した。

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 今作は人気アニメ映画『君の名は。』や『すずめの戸締まり』で知られる新海誠監督が2004年に公開した初の長編映画をリーティング・オーケストラ・コンサートとして上演。新海の原作を生かしつつ、3人の同級生を中心にした青春模様を軸に、彼らを取り巻く南北に引き裂かれた大人たちなど舞台化当時の演出も織り交ぜ、物語を立体的に描きだす。

 主役の藤沢浩紀役を佐藤龍我(美 少年)が演じ、沢渡佐由理役を東京公演で鈴木、大阪公演で大原櫻子をWキャストで務める。鈴木は「心強い。私自身、朗読の経験もほぼないに等しくオーケストラの共演も音楽しかなかった。こう1つの役を読み解いていくにあたってもう一人、相方がいるというのは佐由理ちゃんの存在が濃くなる」と大原を信頼。

 一方、大原も「同じステージには立てないけどご一緒できるのはうれしい」と歓喜。「佐由理ちゃんも2種類味わえる。おのおの二度楽しめる作品になるのではないか」とアピールした。

 そんななか鈴木は「実年齢は30歳で役がちょうど半分。15歳の役なのでまず気持ちをフレッシュにするところから始めたいなと思っているんですが…」と苦笑しつつ「透明ではかなげで芯はあるけどつかめない感じは初めてなので、たくさん勉強して臨めたら」と意気込んだ。

 大原は「佐由理ちゃんは本当にピュアでなにかすてきなものを見ると 感情が人一倍動く女の子。そこが佐由理ちゃんの魅力だなと思います。そこから生まれる大事な約束がきもになってくるので、そのピュアさや感情のふれはば大事にしたいです」と展望していた。

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提供:oricon news