和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2024年12月25日(水)

京進グループHOPPA主催 2歳児の好奇心と自発性を刺激する手作りおもちゃ入賞12作品が決定! 「手作りおもちゃコンテスト2024」表彰式、9月8日(日)実施

過去最多の全国167チーム511名の保育学生が参加


  
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全国に95園の保育施設を展開する京進グループのHOPPA(※)は、保育学生を対象に開催した「手作りおもちゃコンテスト2024」の表彰式を9月8日(日)にオンラインで行い、最優秀賞をはじめ、インターネット投票で決定したオーディエンス賞など、入賞した12チームの各賞を発表しました。
※京進のほいくえん HOPPA、京進のこどもえん HOPPA、京進の学童保育 HOPPA を運営

このコンテストは、保育士を目指して学んでいる学生ならではの、既存の概念にとらわれない新しい発想や感性を活かした「手作りおもちゃ」を競うもので、今回はチーム数・参加人数いずれも過去最多となる、全国167チーム511名からの作品応募がありました。表彰式は特別審査員のわくわくさん、東京おもちゃ美術館の貝原 亜理紗(かいはら ありさ)さん、金沢学院大学講師 森 舞(もり まい)さん(前年度最優秀賞チーム指導者)にも参加いただき、8月12日(月・祝)~29日(木)に行われた一般投票と最終審査を経て決定した各賞の発表を行いました。

最優秀賞に輝いたのは、茨城キリスト教大学に通う大学生のチーム「ラビッツ・M」の作品。「大好きなおとうさん、おかあさんのように料理をしてみたい」と料理の真似をして遊べたり、2歳児が世話をしたいと考え始める年齢であることを意識し、ぬいぐるみに食事を与えたりおんぶしたりすることもできるおもちゃです。可愛らしいデザインはもちろん、安全面を考慮した丁寧な作りや子どもの発達を想定した遊び方、指先をしっかり使える巧緻性を育むねらいがあることも高く評価されました。

入賞した12作品を筆頭に、コンテストに寄せられたおもちゃは今回のテーマをとらえつつ、見て・触ってを中心に五感を刺激すること、身近な生活に対して興味を引くこと、安全に遊べることなどを考えて制作されています。入賞チームからの「手指を使うことを意識した」「2歳児の脳の発達や認識を考えた」「手触りや温かみを楽しんでもらいたい」「発想や表現力を育ててほしい」といったコメントからも、保育学を学んでいるからこその着眼点や意識が感じられ、現在保育現場で働いている現役の保育士や職員にとっても新たな発見や良い刺激につながるコンテストとなりました。

京進は、学生の学びの視野と可能性を広げ、将来保育士として活躍するための基礎能力を培う経験を提供しながら、子どもたちの未来を育てる保育環境の向上につながる取り組みを続けてまいります。


【入賞作品】
最優秀賞 ラビッツ・M (茨城キリスト教大学)


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<評価ポイント> 柔らかい素材と優しい色合い、可愛いぬいぐるみに子どもたちの「遊びたい」気持ちが溢れ出るような作品。布の接着が全て手縫いで安全面にも配慮がある。世話することが楽しくなる2歳児の発達を思い浮かべながら丁寧に製作されている。楽しく遊ぶ中で指先をしっかりと使いながら巧緻性を育み、満足感もたっぷり味わえる。




優秀賞 ほいくしのたまご(奈良学園大学)


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<評価ポイント> 箱ごとに違う遊びが体験できるので、開けるたびにワクワクできる。遊びを通した学びの要素がたくさん盛りこまれていて、箱の組み合わせで遊びの展開も広がる。2歳児の「やりたい!」「やってみたい!」を叶え、1つ1つが細かく仕上げている。シャワーやお弁当の工夫も良い。

優秀賞 くすのき(大阪樟蔭女子大学)


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<評価ポイント> 病院に行った体験もよく覚えていて、身体にも興味が出てくる2歳児に、病院ごっこができるおもちゃはよく合っている。友だちと会話しながら赤ちゃんの面倒をみる遊びを楽しむ姿が目に浮かぶ。遊んだあとに片付けるため、きちんと収納ができるように細部まで工夫され、作りも丁寧。



審査員長賞 ムクムック(洗足こども短期大学)


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<評価ポイント> 今まで見たことのないデザインの、インパクトのあるおもちゃ。子どもたちが歯磨きに興味を持つための仕掛けや工夫が凝らされていて、遊んだ後にきちんと片付けまでできるよう考え抜かれた作品。






わくわくさん賞 ハクナマタタ(常磐短期大学)


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<評価ポイント> 2歳児が心惹かれそうな「柔らかさ」「色使い」「デザイン」で、製作者の心の優しさまでも感じられる作品。身近な素材である、紙パックをおもちゃの材料に選んでいるところも良かった。




東京おもちゃ美術館賞 布絵本同好会(愛国学園保育専門学校)


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<評価ポイント> 自分で布絵本をめくりながら遊ぶことができる上、保護者と一緒に遊ぶことでコミュニケーションも広がる。絵本のテーマである「生活の流れを遊びながら体感する」ことは、多世代の人間社会で「生活する」ということに繋がっていて、遊びごたえがありそう。



メンバーシップ賞 ももはな(金沢星稜大学)


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<評価ポイント> 4色の柔らかい素材で作られた積み木のアイデアが良く、縫製も丁寧で細部の処理まで気配りができている。スポンジとフェルト素材は丸ごと洗えるのもグッドポイント。それぞれの形で異なる音が鳴る点も面白く、子どもたちが想像力を広げながら遊べそう。





HOPPA審査員賞 がんばり隊(神戸海星女子学院大学)


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<評価ポイント> フェルト素材の優しい彩り・手触りの良さが良い。マジックテープやチャックの開閉、スナップボタンの付け外しなど、手を使うことや感触を楽しめ、様々な発見もある。ごっこ遊びへ発展できる点も素晴らしい。






HOPPA審査員賞 ビックレディーズ(相愛大学)


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<評価ポイント> 日本の四季を大切に考えて作った思いが伝わる。2歳児の想像力が広がり、フェルトの感触・手先の発達にもつながる工夫が良い。子どもたちが箱を開けて好きなものや興味のあるブロックを発見する仕掛けは、楽しみながら知育的な遊びができる。

The award of HOPPA チョッキン(新潟県立大学)


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<評価ポイント> ※HOPPAの保育士による投票コメント
「回す動作やカプセルを開けることで手指の発達を促すことができそう。」「普段のおもちゃとして以外に、中身を入れ替えてイベントや知育の時間に使用したりと、保育の幅が広がる。」「ひと目見て、ワクワクした気持ちになるおもちゃ。」





オーディエンス賞 TSR_Joわくわくワールド(国際ビジネス公務員大学校)


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<評価ポイント> ※一般投票によるコメント
「見た目がかわいい。」「遊び方の豊富さ、知育玩具として良い。」「色々な遊びが楽しめ、特に福笑いは子どもが喜びそう。」「色々なものがでてきてワクワクする。」「集中力や観察力を養えそう。」





オーディエンス賞 ビッグボンバー(相愛大学)


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<評価ポイント> ※一般投票によるコメント
「子どもが小さかった頃、いろいろなものに興味を持って触っていたことを思い出した。」「動画をみてワクワクした。」「発想が豊かで2歳児が興味を持ちそうだった。」




【手作りおもちゃコンテスト2024 受賞作品】
■入賞:12作品(同賞順不同、受賞者名は敬称略)
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<最終結果>https://keceg.jp/2024/09/08/omocha2024award/

【「手作りおもちゃコンテスト 2024」概要】
■応募資格:全国の保育養成校に通う学生(大学・短大・専門学校・専修学校)
■参加総数:作品応募167チーム(511名)※過去最多
■審査基準:おもちゃを見た・使った子どもたちがいかに『わくわくドキドキするような手作りおもちゃ』であるかを重視。その他、安全性や独創性も見て総合的に審査

■審査員
〇特別審査員:わくわくさん(久保田 雅人)
東京都出身。NHK Eテレで放送していた子供向け工作番組『つくってあそぼ』に「わくわくさん」として長年出演。現在も保育園、保育士さん向けに「工作教室」などを開催して工作の楽しみを広めています。

〇特別審査員 東京おもちゃ美術館代表審査員:貝原 亜理紗(かいはら ありさ)
認定NPO法人 芸術と遊び創造協会 東京おもちゃ美術館 おもちゃコンサルタント。絵画造形教室の講師を経て、2017年から東京おもちゃ美術館に勤務。身近な材料でできる手づくりおもちゃのワークショップを行う「おもちゃこうぼう」と、電動いとのこを使用した木工作の部屋「いとのこや」を担当。

○メンバーシップ賞審査員:金沢学院大学講師 森 舞(もり まい)
※前年度 最優秀賞受賞チームの指導者。教育学修士。金沢学院大学教育学部教育学科で保育士養成に携わる。現在の主な研究テーマは、ピアノ初心者へのピアノ指導法・幼児期の印象的な音楽体験の模索・音楽の多様な表現研究。専門分野は音楽教育・ピアノ。2023年 手作りおもちゃコンテスト最優秀チームを指導。

○審査員長:水口 加緒里(株式会社京進 保育事業部部長、株式会社HOPPA・ビーフェア株式会社・株式会社HOPPA三鷹取締役社長)
○審 査 員 :齊藤 美香、古川 夕子、辻 景子、深谷 恵子、玉木 慎一、水津 純子(HOPPAブロック長)


【京進の保育事業について】https://keceg.jp/
京進の保育事業は2011年に開始。能力開発lesson(知育time)やEnglish TeacherによるEnglish time、プログラミング教育への取り組みを特色としています。「HOPPA(ホッパ)」という名称で、全95園の保育園・幼稚園・認定こども園を運営しています。

【京進グループについて】


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京進グループは、グループビジョンとして「ステキな大人が増える未来をつくる」を掲げています。保育や、教育、キャリア支援、介護など、人の一生に寄り添うことで、「ステキな大人」が増える未来の実現を目指します。


【株式会社京進】
本社:600-8177京都市下京区烏丸通五条下る大坂町382-1
設立:1981年4月
代表取締役社長:立木 康之
事業内容:総合教育サービス(幼児から高校生までの学習塾、個別指導教室のフランチャイズ事業、英会話、日本語教育)、保育、介護事業、フードサービス事業、キャリア支援
従業員数:2,125名(連結2024年5月末現在)
電話番号:075-365-1500(代表)
ホームページ:https://group.kyoshin.co.jp/




関連リンク
最終結果
https://keceg.jp/2024/09/08/omocha2024award/
HOPPA
https://keceg.jp/


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/95719
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