犬の外飼いや繋ぎっぱなしの規制に向けて、5,612件の署名と要望書を「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」に提出
動物関連団体へのオンライン寄付サイトを運営する公益社団法人アニマル・ドネーション(所在地:東京都港区、代表理事:西平衣里、通称アニドネ、https://www.animaldonation.org/
)は、去る9月17日に「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」事務局長 福島みずほ氏に、法改正の要望書とAWGsで集めた署名 5,612 件を提出いたしました。
こちらを受けて、福島みずほ事務所様からは「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」において、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)改正の議論のトピックスのひとつとして頂くことをご回答頂いております。
・署名と要望書の提出の模様
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2367/95671/600_373_2024092523130866f41a74c7f7c.jpg
福島みずほ議員(左)と公益社団法人アニマル・ドネーション代表 西平衣里
■要望の背景:アニドネのAWGs活動と多くの方からの賛同アクション
2022年よりアニドネが掲げているAWGs(Animal Welfare Goals)は、動物の目線で考えたSDGsとして“一緒に犬猫の住む世界を変えよう”をスローガンに、13のゴールと31のテーマを独自設定した問題提起とアクションサイトです。
URL: https://www.animaldonation.org/awgs/
多くの課題共有や提言に対して、いいね!や共有、そして署名といったアクションは既に12,000を超えています。
その中でも今回は、ゴール4「いつもあなたと一緒に」内のテーマ「繋ぎっぱなしの犬を救いたい、外飼いの規制へ」に集まった署名と法整備への検討要望書を提出した経緯となっています。
現在国内での外飼いの犬は約93万頭いると推定され、暑さや寒さ、また劣悪な環境で健康を害するケースも少なくありません。また外で飼うことで鎖などに「繋ぎっぱなし」になることも、動物福祉の点から大きな課題です。アニドネは、このような状況を改善するために、国内だけでなく諸外国での法整備やその考え方なども調査・検討してまいりました。
詳しくはこちら:https://www.animaldonation.org/awgs/report/tether/
■要望書の骨子
犬を感受性のある生き物として尊重し、動物愛護管理法での「犬の外飼い数値基準(繋ぎっぱなしの基準)」の導入検討に向けて、今回要望書を福島議員に提出いたしました。海外事例なども参考としながら、要望書内には以下のような具体基準を記載しています。
①外飼いの時間
・繋いでおくのは日中の6時間以内とする
・夜間は外飼いを禁止する
②外飼いを禁止する天候基準
・気象注意報または警報が発令された場合
・極度の暑さ(30度以上)、極度の寒さ(0度以下)、風、雨、雪、または雹)
・上記に該当しない場合でも、その品種、習性等に応じて判断する
要望書全文はこちら:https://www.animaldonation.org/awgs/report/youbousho/
〇アニドネ代表・西平からのコメント
2025年の動物愛護管理法改正の議論が活発に進む中、私共の要望をお受けくださったことに心より感謝をしております。福島先生は長く日本の動物福祉問題に関わってこられ、また弁護士というお立場からも動物問題に非常に真摯に向き合ってくださっていることを感じました。
また、AWGsのゴール/テーマの中でも特に本件は多くの方に賛同・ご署名頂いた本トピックスですので、法整備の側面だけでなくアニドネとしても引き続き様々な形で環境改善にむけて活動をしていきたいと考えています。
『アニマル・ドネーション』とは
動物のためにがんばっている団体と、自分も何かしたいと思う人や企業を結びつける日本初の動物関連に特化したオンライン寄付サイトを運営する中間支援組織です。「どのような施設や活動を支援したらよいか分からない」という多くの方の声に応え、厳正な審査を経て認定された団体(※)へ寄付をお届けしています。
また、動物福祉の向上を目指して、ともに考えアクションを呼びかけるAWGs(Animal Welfare Goals)プロジェクトも展開して、犬や猫に関連するさまざまな情報の発信を行っています。
「キモチをカタチに」 ― 動物福祉や他の分野においても、人々が協力しあい、想いをそれぞれの形で行動として社会づくりに貢献していける。そんな豊かな気持ちを育める寄付文化の醸成をアニマル・ドネーションは目指しています。
※ 寄付先は、動物のためにがんばる39団体(保護団体・介在団体・伴侶団体・啓発団体)が対象です。アニドネが提供する情報をもとに、寄付支援者自らが寄付先を選び、オンラインで直接寄付できるのも特徴です。アニドネはこれまでに、個人の方・団体の皆さまから、526,455,581円(2024年7月末時点)の寄付金をお預かりし、「保護団体」、「介在団体」、「伴侶団体」、「啓発団体」へ寄付を届け、その活動を支援しています。今後もアニドネに寄せられる多くの寄付金を、高い理念と目標を掲げ活動する団体が有意義に活用できるよう努めてまいります。
■ 法人概要
法人名 : 公益社団法人アニマル・ドネーション( https://www.animaldonation.org/
)
代表者 : 西平 衣里(にしひら えり) 代表理事・マネジメントディレクター
所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山2-15-5 FARO1F
設 立 : 2010年7月(サービス開始:2011年9月)
活動内容: 1.動物福祉活動の支援に特化した寄付サイトの運営
2.動物関連団体へのサポート活動
3.「人と動物の共生」を社会に広める活動
【本リリースに関するお問い合わせ窓口】
公益社団法人アニマル・ドネーション 広報担当 小澤(k.ozawa@animaldonation.org)
本件に関するお問合わせ先
公益社団法人アニマル・ドネーション 広報担当 小澤(k.ozawa@animaldonation.org)
関連リンク
AWGsトップ
https://www.animaldonation.org/awgs/
AWGsレポート
https://www.animaldonation.org/awgs/report/tether/
要望書
https://www.animaldonation.org/awgs/report/youbousho/
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/95671
)は、去る9月17日に「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」事務局長 福島みずほ氏に、法改正の要望書とAWGsで集めた署名 5,612 件を提出いたしました。
こちらを受けて、福島みずほ事務所様からは「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」において、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護管理法)改正の議論のトピックスのひとつとして頂くことをご回答頂いております。
・署名と要望書の提出の模様
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2367/95671/600_373_2024092523130866f41a74c7f7c.jpg
福島みずほ議員(左)と公益社団法人アニマル・ドネーション代表 西平衣里
■要望の背景:アニドネのAWGs活動と多くの方からの賛同アクション
2022年よりアニドネが掲げているAWGs(Animal Welfare Goals)は、動物の目線で考えたSDGsとして“一緒に犬猫の住む世界を変えよう”をスローガンに、13のゴールと31のテーマを独自設定した問題提起とアクションサイトです。
URL: https://www.animaldonation.org/awgs/
多くの課題共有や提言に対して、いいね!や共有、そして署名といったアクションは既に12,000を超えています。
その中でも今回は、ゴール4「いつもあなたと一緒に」内のテーマ「繋ぎっぱなしの犬を救いたい、外飼いの規制へ」に集まった署名と法整備への検討要望書を提出した経緯となっています。
現在国内での外飼いの犬は約93万頭いると推定され、暑さや寒さ、また劣悪な環境で健康を害するケースも少なくありません。また外で飼うことで鎖などに「繋ぎっぱなし」になることも、動物福祉の点から大きな課題です。アニドネは、このような状況を改善するために、国内だけでなく諸外国での法整備やその考え方なども調査・検討してまいりました。
詳しくはこちら:https://www.animaldonation.org/awgs/report/tether/
■要望書の骨子
犬を感受性のある生き物として尊重し、動物愛護管理法での「犬の外飼い数値基準(繋ぎっぱなしの基準)」の導入検討に向けて、今回要望書を福島議員に提出いたしました。海外事例なども参考としながら、要望書内には以下のような具体基準を記載しています。
①外飼いの時間
・繋いでおくのは日中の6時間以内とする
・夜間は外飼いを禁止する
②外飼いを禁止する天候基準
・気象注意報または警報が発令された場合
・極度の暑さ(30度以上)、極度の寒さ(0度以下)、風、雨、雪、または雹)
・上記に該当しない場合でも、その品種、習性等に応じて判断する
要望書全文はこちら:https://www.animaldonation.org/awgs/report/youbousho/
〇アニドネ代表・西平からのコメント
2025年の動物愛護管理法改正の議論が活発に進む中、私共の要望をお受けくださったことに心より感謝をしております。福島先生は長く日本の動物福祉問題に関わってこられ、また弁護士というお立場からも動物問題に非常に真摯に向き合ってくださっていることを感じました。
また、AWGsのゴール/テーマの中でも特に本件は多くの方に賛同・ご署名頂いた本トピックスですので、法整備の側面だけでなくアニドネとしても引き続き様々な形で環境改善にむけて活動をしていきたいと考えています。
『アニマル・ドネーション』とは
動物のためにがんばっている団体と、自分も何かしたいと思う人や企業を結びつける日本初の動物関連に特化したオンライン寄付サイトを運営する中間支援組織です。「どのような施設や活動を支援したらよいか分からない」という多くの方の声に応え、厳正な審査を経て認定された団体(※)へ寄付をお届けしています。
また、動物福祉の向上を目指して、ともに考えアクションを呼びかけるAWGs(Animal Welfare Goals)プロジェクトも展開して、犬や猫に関連するさまざまな情報の発信を行っています。
「キモチをカタチに」 ― 動物福祉や他の分野においても、人々が協力しあい、想いをそれぞれの形で行動として社会づくりに貢献していける。そんな豊かな気持ちを育める寄付文化の醸成をアニマル・ドネーションは目指しています。
※ 寄付先は、動物のためにがんばる39団体(保護団体・介在団体・伴侶団体・啓発団体)が対象です。アニドネが提供する情報をもとに、寄付支援者自らが寄付先を選び、オンラインで直接寄付できるのも特徴です。アニドネはこれまでに、個人の方・団体の皆さまから、526,455,581円(2024年7月末時点)の寄付金をお預かりし、「保護団体」、「介在団体」、「伴侶団体」、「啓発団体」へ寄付を届け、その活動を支援しています。今後もアニドネに寄せられる多くの寄付金を、高い理念と目標を掲げ活動する団体が有意義に活用できるよう努めてまいります。
■ 法人概要
法人名 : 公益社団法人アニマル・ドネーション( https://www.animaldonation.org/
)
代表者 : 西平 衣里(にしひら えり) 代表理事・マネジメントディレクター
所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山2-15-5 FARO1F
設 立 : 2010年7月(サービス開始:2011年9月)
活動内容: 1.動物福祉活動の支援に特化した寄付サイトの運営
2.動物関連団体へのサポート活動
3.「人と動物の共生」を社会に広める活動
【本リリースに関するお問い合わせ窓口】
公益社団法人アニマル・ドネーション 広報担当 小澤(k.ozawa@animaldonation.org)
本件に関するお問合わせ先
公益社団法人アニマル・ドネーション 広報担当 小澤(k.ozawa@animaldonation.org)
関連リンク
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