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2024年09月24日(火)

窪田正孝、朝ドラ『エール』以来“4年ぶり”NHKドラマ主演「大人の青春が詰まっている」

4年ぶりNHKドラマ主演に心境を明かした窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
4年ぶりNHKドラマ主演に心境を明かした窪田正孝 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の窪田正孝、小林虎之介、伊東蒼が24日、都内で行われたドラマ10『宙(そら)わたる教室』(10月8日スタート NHK総合 毎週火曜 後10:00)の制作発表会見に出席した。

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 2017年、大阪府のとある定時制高校の科学部の生徒たちが、科学研究の発表会「日本地球惑星科学連合大会・高校生の部」で優秀賞を受賞。その独創的な研究発表が意外な人物の目に留まり、「はやぶさ2」の基礎実験に参加するという想定外の事態にまで発展した。この実話に着想を得て生まれた伊与原新氏の同名小説(第70回「青少年読書感想文全国コンクール」課題図書・高等学校の部に選出)がドラマ化される。

 窪田が演じるのは、理科教師の藤竹叶(ふじたけ・かなえ)。27歳で博士号を取得。発表した科学の研究論文は世界的な学術誌に掲載され、研究者としての将来を有望視されていた。しかし突如として定時制高校の教師になることを決意。教師をキャリアと見なさない同僚たちからは“終わった研究者”とささやかれる。目的は謎に包まれているものの、藤竹は優れた洞察力と実験を駆使し、生徒や教師に化学変化をもたらしていく。

 2020年前期連続テレビ小説『エール』以来、4年ぶりにNHKの連続ドラマで主演を務める窪田は「世代を超えたものがうごめいているのが定時制の学校なのかなと。夜の教室というのは、今までの学園ドラマとは違うテイストで大人の青春が詰まっているなとお話をいただいたときに感じました」と笑顔で話す。

 『エール』で共演し、今作で藤竹の大学の同期でJAXAで働く相澤努を演じる中村蒼の話題になると、窪田は「改めて会うと止まっていた針が動き出すような感じもして、役の設定も変わり、また違う一面を知れたのは新鮮でした。この作品でも相澤は重要なキャラクターなので期待して見てもらいたいです」と再共演を喜んでいた。

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提供:oricon news