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2024年09月21日(土)

千葉翔也&鬼頭明里&小林千晃、粋な着物姿 声優生活1年目を語る「本当にヒマでした」

TVアニメ『アオのハコ』スペシャルステージの模様(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
TVアニメ『アオのハコ』スペシャルステージの模様(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
 京都にて開催中のマンガ・アニメのイベント“京まふ”で、TVアニメ『アオのハコ』(10月3日よりTBS系で放送開始)スペシャルステージが開催され、千葉翔也(猪股大喜役)、鬼頭明里(蝶野雛役)、小林千晃(笠原匡役)が登壇。粋な着物姿で登壇したキャスト陣が、まもなくスタートする本作について、作品やキャラクターの魅力を交えながらたっぷりと紹介した。

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 ステージでは、この日、初解禁情報として追加キャスト陣3人を発表。新たなキャラクターも加わり、さらに賑やかになったアフレコ現場の様子について、小林は「本当に学校みたいです。たとえば水族館のシーンだとしたら、水族館の思い出を話したり、今の大喜のムーブどう思う?みたいな話をしてますね。キャストのみんなも年が近いので話しやすい現場です」とアフレコ時のエピソードが語られた。

 また、これから高校生活がスタートするキャラクターたちにちなみ、声優生活1年目の頃の様子を伺うと、千葉は「外食をするとき、例えばハンバーガーを食べに行くときは、当時100円で食べられたからそれを2つ買って水をひたすら飲んだり、コーヒーおかわり無料のお店に行ってお腹を満たしてました。(笑)その分仕事関連の連絡がきたときは嬉しかったですね。」、鬼頭は「1年目って本当にヒマでした(笑)」、小林は「バイトとちょこちょこ仕事があったけど、なるべく家賃を抑えて安いところに住んでたから大変だったなという思い出があります」と語っていった。

 イベント最後には、千葉が「本当に放送間近ということで僕らも楽しみにしているんですけど、原作からすごく沢山の方に愛していただいている作品なので、アニメになってどういう表現になるのか、あのシーンはどうなっているのか気になると思うんですけど、本当に丁寧に描いているアニメになっていると思います。会話の中で生まれる間だったり、今相手は何を考えているんだろうかなどキャラクター達が立ち止まりながら成長していく様を是非楽しんでいただけたらと思います」と熱弁。

 続けて「あと、全然関係ないですけど本日針生役の内田雄馬さんが誕生日です!」と切り出すと、登壇者全員がカメラに向かって「内田さんおめでとう!」と祝福。さらに「本当にキャスト一同が和気あいあいとアフレコをしていて、一つ一つのシーンをみんなで語るのがとにかく楽しいです。そして芝居をしているときは己の役にしっかり向き合っているリスペクトが感じられる現場なので、是非完成を楽しみにしていてください」と放送に向けての意気込みが語られ、ステージは大盛り上がりで幕を閉じた。

 『アオのハコ』は、2021年4月より「週刊少年ジャンプ」で連載中の青春部活ラブストーリーで、男子バドミントン部・猪股大喜が、朝練の体育館で毎朝二人になる、一つ上の女バスの先輩・鹿野千夏に恋をするところからスタート。そんなある日、進級を迎える春に二人の距離が一変する出来事が起こる…というストーリー。等身大のキャラクターたちが、それぞれの想いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿と、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描いている。

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