「AMERI（アメリ）」「Ameri VINTAGE（アメリヴィンテージ）」のディレクター兼CEO 黒石奈央子さんが、スーツスクエアの新ブランド説明会に登場。新ブランド「CIS.（シス）」のディレクターとして、ビジネスウェアの可能性を語った。

【写真】「CIS.」の特徴的な波襟ジャケット、黒石奈央子さん着用カットも

　「私の人生のなかで、オフィスウェアはほぼ着たことがなくて。でも、スーツやオフィスウェアの概念を、着たことが無い私だからこそ、覆せるのではないかと思いました」と黒石さん。これまでスーツスクエアが手掛けてきたものとは異なる角度から、「オフィスで着る服のデザインの新境地に挑む」。“rules for fashion、enjoy with rules“をコンセプトに「ルールのなかでファッションを楽しむ」として、「人生のなかでも多くの時間を費やす”仕事”において、自分らしい個性やファッションを楽しむオフィスウェアを提案してみたいと思いました」。

　同ブランドは、20代後半から30代の女性に向けて展開。アイテムは全14点で、ジャケットからワンピースまで、女性らしいカーブ（曲線）や細かいディティールにこだわり、オンでもオフでも様々なシーンで使えるアイテムが揃っている。また、スーツスクエアの生地・素材を使っているため、「”ウォッシャブル対応”など機能面も兼ね備えているのが特徴」だという。

　スーツスクエアを手掛ける青山商事 TSC事業本部長・河野克彦さんは「私たちスーツスクエアにとって挑戦と言える、今までにない角度のビジネスウェアが完成しております。黒石さんの商品企画力やSNSを活用したプロモーションなど、これまで当社になかった知見を獲得しながら、新規顧客を開拓していきたい」と意気込みを語った。

　「CIS.」は本日より、スーツスクエアなど計15店舗で発売を開始。SNSでは「会社に来ていけるお洒落な服欲しかったので最高です！」「ルールの中で自分らしいファッションを、は凄く刺さった」など、反響が寄せられている。

【写真】キャミソールは、ここまでヘルシーに着こなせる…「ADAM ET ROPE'」カップインウェア
「スーツ着ない文化」定着で岐路に立つ紳士服、専門店が模索する“カッコいい”の指標となるスーツの在り方
【写真で見る】卒入園式、学校行事も対応…良いとこどりのネイビースーツ着回しテクニック
【画像】1つでも当てはまったらサイズが合っていない可能性大！ ブラのサイズチェック方法
【画像あり】ランジェリー姿で真剣にワコールの撮影に挑む吉田沙保里